この記事のポイント
- 水痘(みずぼうそう)ワクチンは定期接種。1歳から2回受ける生ワクチンです。
- 2回接種が基本:1回目のあと一定の間隔をあけて2回目を受けることで、効果が高まります。
- 水痘は重くなることもある感染症:発疹だけでなく、まれに重い合併症を起こすことがあります。
- 対象:1〜3歳ごろのお子さんの予防接種スケジュールを組みたい保護者。
まず確認したいこと(相談窓口)
| 気になること | まず相談する先 |
|---|---|
| 接種の時期・回数・間隔 | かかりつけ小児科 |
| 接種後に発熱・発疹など | かかりつけ小児科/#8000(夜間・休日) |
| 持病があり接種が不安 | かかりつけ小児科(事前相談) |
| 強い体調変化・けいれん | 119番(救急) |
重要:水痘ワクチンは1歳から始める定期接種で、2回受けるのが基本です。1回目と2回目のあいだには一定の間隔が必要なため、最初に小児科でスケジュールを立てておくと、受け忘れを防げます。
水痘ワクチンは何歳で受ける?2回接種の時期
国立感染症研究所「予防接種スケジュール」 より:水痘ワクチンは1歳から2回受ける定期接種として示されています。
- 1回目は1歳になったらできるだけ早めが目安です。
- 2回目は1回目から一定の間隔(おおむね半年〜1年)をあけます。
- 3歳になる前までが定期接種の対象期間とされます。
- 他の予防接種との同時接種も相談できます。
定期接種としての水痘ワクチン
厚生労働省「予防接種・ワクチン」 より:水痘ワクチンは法律に基づく定期接種に位置づけられています。
- 対象期間内であれば公費で受けられます。
- 弱毒生ワクチンで、2回接種が基本です。
- 期間を過ぎると公費の対象外になることがあります。
- お住まいの市区町村の予防接種案内で確認します。
水痘(みずぼうそう)はどんな病気?
こども家庭庁「母子保健」 より:感染症の予防は母子保健の取り組みの一つとされています。
- 水痘は全身に発疹やかゆみのある水ぶくれが出る病気です。
- 感染力が強く、保育園などで広がりやすい特徴があります。
- まれに皮膚の細菌感染や肺炎などの合併症を起こします。
- ワクチンで発症や重症化を防ぐ意義があります。
接種前後に気をつけたいこと
日本小児科学会(保護者向け情報) より:体調の良い日に受け、接種後の変化を見守ることがすすめられています。
- 当日に発熱や強い体調不良があれば日を改めます。
- 接種後に軽い発熱や発疹が出ることがあります。
- 多くは数日で治まりますが、強い症状は受診します。
- 持病やアレルギーがある場合は事前に相談します。
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 1回で終わらせて2回目を省く | 1回では免疫が不十分なことがある |
| 対象期間が過ぎても放置する | 公費で受けられなくなることがある |
| 体調が悪い日に無理に受ける | 副反応との区別がつきにくくなる |
| 接種後の発疹をかきむしらせる | 皮膚の細菌感染につながることがある |
| 持病を伝えずに受ける | 安全な接種判断ができなくなる |
よくある誤解
Q. 水痘は軽い病気だから受けなくていい?
A. 多くは自然に治りますが、まれに肺炎などの合併症を起こします。感染力も強いため、予防が重視されています。
Q. 1回受ければ十分ですか?
A. 1回では免疫が不十分なことがあり、2回接種が基本です。
Q. 2回目はいつ受ければいいですか?
A. 1回目から一定の間隔をあけて受けます。具体的な時期は小児科で相談しましょう。
Q. かかった後でもワクチンは必要ですか?
A. 自然感染で免疫がつくこともあります。必要かどうかは小児科で確認してください。
Q. 接種の時期や体調で迷ったら、どこに相談すればいい?
A. かかりつけの小児科へ。夜間・休日で副反応が心配なときは#8000も利用できます。
この記事の根拠
- 国立感染症研究所「予防接種スケジュール」
- 厚生労働省「予防接種・ワクチン」
- こども家庭庁「母子保健」
- 日本小児科学会(保護者向け情報)
まとめ
- 水痘(みずぼうそう)ワクチンは定期接種で、1歳から2回受けます。
- 1回目と2回目のあいだには一定の間隔が必要です。
- 水痘は感染力が強く、まれに合併症を起こす病気です。
- 体調の良い日に受け、接種後の発熱や発疹に気を配ります。
- 時期や間隔で迷うときは、かかりつけ小児科で相談しましょう。
大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の接種判断については、かかりつけの小児科医にご相談ください。

