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3〜5歳健康・医療

子どものインフルエンザワクチンは何歳から?回数・時期・卵アレルギー

日本小児科学会や国立健康危機管理研究機構の情報をもとに、子どものインフルエンザワクチン(注射・点鼻)の対象年齢と回数・時期・卵アレルギーの注意点と、かかったときの登校・登園の目安の確認先をまとめました。

編012.kids 編集部公開: 2025年4月22日更新: 2026年10月15日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:日本小児科学会・国立健康危機管理研究機構・厚生労働省 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年4月22日最終確認:2026年10月15日現在参考文献:5件

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

⚠

受診の目安

  • 高熱が続く・ぐったりしている・水分が取れない場合はすぐに受診
  • 症状が3日以上改善しない場合はかかりつけ医に相談
  • 夜間・休日の急な症状は#8000(子ども医療電話相談)へ

この記事は情報提供を目的としたものであり、医療上の助言ではありません。

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この記事のポイント

  • 子どものインフルエンザワクチンは任意接種。流行前の秋ごろに受けるのが一般的です。
  • 年齢で回数が変わる:注射のワクチンは生後6か月〜13歳未満が2回、13歳以上は1回。2歳〜19歳未満は鼻にスプレーするワクチン(1回)も選べます。
  • 効果は「絶対に防ぐ」ではなく「かかりにくく・重くなりにくく」。受けても発症することはあります。
  • 対象:乳幼児〜学童期のお子さんの予防接種を検討している保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
接種の時期・回数 かかりつけ小児科
卵アレルギーがあり接種が不安 かかりつけ小児科(事前相談)
接種後に高熱・腫れなど かかりつけ小児科/#8000(夜間・休日)
強い体調変化・けいれん 119番(救急)

重要:インフルエンザワクチンは流行が始まる前に受けると効果的です。受けてもかかることはありますが、重症化を防ぐ意味があります。卵アレルギーや持病が心配なときは、接種前にかかりつけの小児科で相談しましょう。

子どものインフルエンザワクチンは何歳から?回数の目安

日本小児科学会「知っておきたいわくちん情報 B-13 インフルエンザワクチン」 より:注射のワクチンと鼻にスプレーするワクチンがあり、年齢で回数が変わると説明されています。

ワクチン 対象の年齢 1シーズンの回数
注射(不活化ワクチン) 生後6か月〜13歳未満 2回(数週間あけて)
注射(不活化ワクチン) 13歳以上 1回
鼻にスプレー(経鼻弱毒生ワクチン) 2歳〜19歳未満 1回

国立健康危機管理研究機構「予防接種スケジュール」 にも、年齢に応じた回数で毎シーズン受ける方法が示されています。

  • 毎シーズン受けることがすすめられています。
  • 13歳未満で注射を選ぶ場合は、2回目までの日程を先に決めておくと安心です。

日本小児科学会「経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの使用に関する考え方」 より:2歳〜19歳未満では注射と鼻のワクチンを同じように推奨したうえで、喘息のある子には注射のワクチンをすすめています。

  • どちらを受けられるか、鼻のワクチンを扱っているかは医療機関によって違います。かかりつけの小児科で確認しましょう。

いつ受ける?流行前の時期がポイント

厚生労働省「インフルエンザ」 より:インフルエンザは例年冬を中心に流行する感染症と説明されています。

  • 流行が本格化する前に接種を済ませるのが目安です。
  • 効果が出るまでに2週間ほどかかるとされます。
  • 2回接種の場合は、間隔を考えて早めに始めます。
  • その年の流行状況は変わるため、最新情報を確認します。
  • 12月に入ってまだ受けていない場合も、今から受けるかどうかをかかりつけの小児科に相談しましょう。

任意接種としての位置づけと効果

厚生労働省「予防接種・ワクチン」 より:子どものインフルエンザワクチンは任意接種に位置づけられています。

  • 原則として費用は自己負担で、助成のある自治体もあります。
  • 受けても発症を100%は防げません。
  • それでも重症化を減らす効果が期待されています。
  • 受けるかどうかは家庭で相談して決めます。

卵アレルギー・体調で気をつけたいこと

接種前の体調確認とアレルギーの相談がすすめられています。

  • 当日に発熱や強い体調不良があれば日を改めます。
  • 卵アレルギーがある場合は事前に小児科へ相談します。
  • 接種部位の腫れや軽い発熱が出ることがあります。
  • 強い症状やじんましん・呼吸の変化はすぐ受診します。

かかってしまったら:登校・登園はいつから?

ワクチンを受けていてもかかることはあります。インフルエンザで休んだあと、いつから登校・登園できるか(出席停止の数え方)は 子どものインフルエンザ:抗インフル薬の選択・出席停止・家庭ケア にまとめています。熱が出た日・熱が下がった日を「1日目」と数えると登校・登園が1日早くなってしまうので、数え方を確かめてから日を決めましょう。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
「もう流行が始まったから」と自己判断で見送る 受けるかどうかは流行の状況とあわせて、かかりつけ医と決める
卵アレルギーを伝えずに受ける 安全な接種判断ができなくなる
体調が悪い日に無理に受ける 副反応との区別がつきにくくなる
2回目を省いて1回で済ませる(13歳未満の注射) 十分な効果が得られないことがある
接種後の強いじんましんを様子見する アレルギー反応は早めの受診が必要

よくある誤解

Q. ワクチンを受ければインフルエンザにかかりませんか?

A. 受けてもかかることはあります。ただし重症化を防ぐ効果が期待されています。

Q. 何歳から受けられますか?

A. 注射のワクチンは生後6か月から受けられ、13歳未満は2回、13歳以上は1回です。2歳〜19歳未満は鼻にスプレーするワクチン(1回)もあります。

Q. 卵アレルギーがあると受けられませんか?

A. 一律に受けられないわけではありません。必ず事前にかかりつけ小児科で相談してください。

Q. いつ受けるのがいいですか?

A. 流行が本格化する前、効果が出るまでの2週間ほどを見込んで早めに受けます。

Q. 接種の時期やアレルギーで迷ったら、どこに相談すればいい?

A. かかりつけの小児科へ。夜間・休日で副反応が心配なときは#8000も利用できます。

この記事の根拠

  • 国立健康危機管理研究機構「予防接種スケジュール」
  • 厚生労働省「インフルエンザ」
  • 厚生労働省「予防接種・ワクチン」
  • 日本小児科学会「知っておきたいわくちん情報 B-13 インフルエンザワクチン」
  • 日本小児科学会「経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの使用に関する考え方」

まとめ

  • 子どものインフルエンザワクチンは任意接種で、毎シーズン受けます。
  • 注射は生後6か月〜13歳未満が2回、13歳以上は1回。2歳〜19歳未満は鼻のワクチン(1回)も選べます。
  • 流行前に受け、効果が出るまで2週間ほどを見込みます。
  • 受けてもかかることはありますが、重症化を防ぐ意義があります。
  • 卵アレルギーや体調が心配なときは、事前に小児科で相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の接種判断については、かかりつけの小児科医にご相談ください。

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