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3〜5歳🍎食育・栄養

子どもの手作りおやつ:『おやつ = 第4の食事』──厚労省『間食の役割』と年齢別エネルギー目安・市販品との使い分け

幼児期のおやつは『第4の食事』として栄養補給の重要な役割。厚労省・農水省は1〜5歳で1日100〜150kcal、6〜11歳で200kcal前後を目安に提示。果物・乳製品・芋類・小麦製品を活用した手作りおやつのコツ、市販品との使い分け、虫歯予防、5歳未満NG食材まで整理しました。

012.kids 編集部公開: 2026-03-11更新: 2026-06-106分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・農林水産省・日本小児歯科学会 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2026-03-11最終確認:2026-06-10参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:幼児期のおやつは 「第4の食事」 として栄養補給
  • 1〜5歳:1日100〜150kcal / 6〜11歳:1日200kcal前後
  • 5歳未満:硬いナッツ・餅・あめ玉NG(消費者庁警告)
  • 対象:1〜12歳のお子さんを持つ保護者向け

「おやつ = 第4の食事」

厚生労働省 幼児期の食生活 より:

「3食では足りない」幼児期

  • 胃が小さく一度にたくさん食べられない
  • エネルギー需要が高い:体重あたり
  • 3食 + おやつで栄養補給
  • 「第4の食事」と位置づけ

学童期以降の「補食」

  • エネルギー消費が増える
  • 塾・部活前の補食
  • 「お菓子」より「補食」

年齢別エネルギー目安

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド や食事摂取基準より:

1日のおやつ量

年齢 1日のおやつエネルギー
1〜2歳 100〜150kcal
3〜5歳 150〜200kcal
6〜11歳 200kcal前後
12歳以上 200kcal前後

「200kcal」の目安

  • おにぎり1個(小)+ 牛乳200mL
  • バナナ1本 + ヨーグルト
  • チーズトースト1枚
  • クッキー2〜3枚 + 牛乳

「ジュース + お菓子」では超えやすい

「カロリーだけ」より「栄養価」

  • 同じカロリーでも栄養価は様々
  • 「果物・乳製品・芋類」がベース
  • 「お菓子」は補足程度

手作りおやつの利点

農林水産省 食育 より:

メリット

  • 糖分・脂質をコントロール
  • 素材を生かす
  • 食育の機会
  • 添加物コントロール
  • 「親と一緒に作る」体験

「完璧主義」を避ける

  • 毎日手作りは現実的でない
  • 「週1〜2回手作り」でも十分
  • 市販品と使い分け

簡単な手作りおやつ

厚生労働省 幼児期の食生活 より、栄養バランスの良いおやつ:

「混ぜるだけ・切るだけ」

  • 果物(バナナ・りんご・キウイ)
  • ヨーグルト + 果物
  • チーズ + クラッカー
  • きな粉ヨーグルト
  • にんじんスティック + ディップ

簡単な調理

  • おにぎり
  • 蒸しパン:ホットケーキミックス活用
  • フルーツゼリー
  • 野菜チップス:オーブン
  • ホットケーキ

補食(小学生)

  • おにぎり + 果物
  • サンドイッチ
  • チーズトースト
  • バナナトースト

「お菓子」と「補食」の違い

農林水産省 食育 より:

お菓子

  • 嗜好品:楽しみ・ご褒美
  • 糖分・脂質が多め
  • 栄養価より味重視

補食

  • 栄養補給
  • おにぎり・果物・乳製品
  • 「第4の食事」としての役割

「お菓子だけ」のおやつのリスク

  • 食事のエネルギーを奪う:夕食を食べない
  • 栄養バランス↓
  • 虫歯リスク
  • 甘味依存

虫歯予防

日本小児歯科学会 より:

「ダラダラ食い」を避ける

  • 時間を決める:3時など固定
  • 「常に何か食べている」状態にしない
  • 「1日2回まで」のルール

食後の歯磨き

  • 可能なら歯磨き
  • 無理ならお茶・水で口をすすぐ
  • 食後すぐの就寝はNG

おやつの選び方(虫歯予防)

  • 「ねばつく」お菓子は避ける:キャラメル・グミ
  • 甘い飲み物は短時間で
  • チーズ・牛乳:歯に優しい
  • 果物:糖分はあるが食物繊維も

5歳未満NG食材(消費者庁警告)

消費者庁 食品による子どもの窒息事故 より:

窒息事故予防

  • 硬いナッツ類:ピーナッツ・アーモンド等
  • 節分の豆:毎年事故報告
  • 餅・団子:粘着性
  • アメ玉:丸い形状
  • ぶどう・ミニトマト:4等分に
  • こんにゃくゼリー:5歳未満は避ける

「おやつ事故」予防

  • 5歳未満には硬い・粘着性のあるものを避ける
  • 大人が見守って食べる
  • 「歩きながら・遊びながら」食べさせない
  • 詳しくは別記事「食べ物による子どもの窒息事故防止

「市販品との使い分け」

厚生労働省 より:

市販品でも OK な選び方

  • 栄養成分表示を確認:塩分・糖分・脂質
  • 「子ども向け」表示の意味を理解
  • 「無添加」表示の限界を知る
  • 詳しくは別記事「コンビニ食との付き合い方」「無添加食品の選び方

「完璧手作り」は不要

  • 時間・体力との兼ね合い
  • 「完璧」より「継続」
  • 罪悪感を持たない

食育の機会として

農林水産省 食育 より:

一緒に作る

  • 混ぜる・切る・盛り付ける:年齢に応じて
  • 「自分で作った」誇り
  • 食材への親しみ

「食べる楽しみ」を伝える

  • 「美味しい」の共有
  • 「ありがとう」の言葉
  • 食卓のコミュニケーション

季節のおやつ

  • :いちごのデザート・桜餅
  • :かき氷・ところてん
  • :さつまいも・栗
  • :みかん・大学いも

手作りおやつの食中毒対策

厚生労働省 より:

夏場の注意

  • 生クリーム:常温放置NG
  • 手作りプリン:十分加熱
  • 手作りアイス:衛生管理

衛生

  • 手洗い・調理器具の清潔
  • 食べ切る量を作る
  • 冷蔵保存

「ご褒美お菓子」を習慣化しない

国立成育医療研究センター より:

「ご褒美 = お菓子」のリスク

  • 甘味依存
  • 「食べるための行動」になる
  • 食べ物以外のご褒美を:シール・遊び・お出かけ

「特別な日のお菓子」と区別

  • 誕生日・行事:特別な日のお菓子
  • 日常のおやつ:栄養補給ベース

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
5歳未満に硬いナッツ・餅 窒息事故、消費者庁警告
ダラダラ食い 虫歯・食事の妨げ
ジュース + お菓子のおやつ カロリー・糖分過多
就寝前のおやつ 虫歯・睡眠の質↓
「ご褒美 = お菓子」を習慣化 甘味依存
手作り完璧主義で疲弊 親の体力温存も大事
市販品 = 悪と二分 上手に使い分け
夏場の生クリーム放置 食中毒リスク

よくある誤解

Q. 「おやつ = お菓子」?

A. 幼児期は「第4の食事」、栄養補給の役割。果物・乳製品・芋類が基本。

Q. 手作りなら何でもOK?

A. 量・糖分・食中毒 に注意。

Q. 1日のおやつ回数は?

A. 1〜2回が目安。ダラダラ食いを避ける。

Q. 市販のお菓子は悪い?

A. 悪くない、上手に使い分け。

Q. 5歳未満に何がNG?

A. 硬いナッツ・餅・アメ玉・丸ごとのぶどう/ミニトマト等(消費者庁警告)。

Q. 何科・誰に相談?

A. 食生活相談は 保健センター・管理栄養士、虫歯は 小児歯科

この記事の根拠

  • 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
  • 厚生労働省 幼児期の食生活
  • 農林水産省 食育の推進
  • 日本小児歯科学会 こどものお口の健康Q&A

まとめ

  • 幼児期のおやつは 「第4の食事」 として栄養補給
  • 年齢別エネルギー目安:1〜5歳 100〜150kcal、6〜11歳 200kcal前後
  • 手作りのメリット:糖分・脂質コントロール、食育
  • 完璧手作りより継続:市販品と使い分け
  • 「ダラダラ食い」は虫歯リスク:時間を決める
  • 5歳未満は硬いナッツ・餅等NG(消費者庁警告)
  • 「ご褒美 = お菓子」を習慣化しない

大切なお知らせ:本記事は公的機関・学会の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。お子さまの食生活については、保健センター・管理栄養士・小児歯科にご相談ください。

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