この記事のポイント
- MRは「麻しん(はしか)・風しん」の混合ワクチン。感染力が非常に強い病気を防ぐ定期接種です。
- 2回接種が基本:1期は1歳、2期は小学校入学前(年長)の2回で、どちらも公費で受けられます。
- 2期は受け忘れが多いタイミング:年長の1年間が対象期間。期間を過ぎると公費の対象外になることがあります。
- 対象:1歳前後〜就学前のお子さんの予防接種を確認したい保護者。
まず確認したいこと(相談窓口)
| 気になること | まず相談する先 |
|---|---|
| 接種の時期・1期2期の確認 | かかりつけ小児科 |
| 接種後に発熱・発疹など | かかりつけ小児科/#8000(夜間・休日) |
| 過去の接種歴がはっきりしない | 母子手帳の確認+かかりつけ小児科 |
| 強い体調変化・けいれん | 119番(救急) |
重要:MRワクチンは1歳と就学前の2回が基本です。とくに2期(年長の1年間)は受け忘れが多いタイミングです。接種券が届いたら早めに予約し、母子手帳で1期を受けたかどうかも確認しておくと安心です。
MRワクチンは何歳で受ける?1期・2期の時期
国立感染症研究所「予防接種スケジュール」 より:MRワクチンは1期と2期に分けて2回受ける定期接種として示されています。
- 1期は1歳になったらできるだけ早めが目安です。
- 2期は小学校入学前(年長)の1年間が対象です。
- どちらも公費で受けられる定期接種です。
- 2回受けることで予防効果が高まるとされます。
定期接種としてのMRワクチン
厚生労働省「予防接種・ワクチン」 より:MRワクチンは法律に基づく定期接種に位置づけられています。
- 対象期間内であれば公費で受けられます。
- 麻しんと風しんの2つを予防する混合ワクチンです。
- 期間を過ぎると公費の対象外になることがあります。
- お住まいの市区町村の予防接種案内で時期を確認します。
麻しん(はしか)・風しんはどんな病気?
こども家庭庁「母子保健」 より:感染症の予防は母子保健の取り組みの一つとされています。
- 麻しんは感染力が非常に強く、重い合併症を起こすことがあります。
- 風しんは妊婦が感染すると胎児に影響が出ることがあります。
- どちらもワクチンで防げる感染症です。
- 2回接種で社会全体の流行を抑える意味もあります。
接種前後に気をつけたいこと
日本小児科学会(保護者向け情報) より:体調の良い日に受け、接種後の変化を見守ることがすすめられています。
- 当日に発熱や強い体調不良があれば日を改めます。
- 接種後しばらくして発熱や発疹が出ることがあります。
- 多くは数日で治まりますが、強い症状は受診します。
- 持病やアレルギーがある場合は事前に相談します。
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 2期(就学前)を受け忘れたまま放置する | 公費で受けられなくなり、免疫も不十分になる |
| 1期を受けたか確認せず2期だけ進める | 接種の抜けに気づけないことがある |
| 体調が悪い日に無理に受ける | 副反応との区別がつきにくくなる |
| 接種後の発疹をかきむしらせる | 皮膚の炎症や不快感が増すことがある |
| 持病を伝えずに受ける | 安全な接種判断ができなくなる |
よくある誤解
Q. MRワクチンは1回で十分ですか?
A. 1回では免疫が不十分なことがあり、1期と2期の2回接種が基本です。
Q. 2期はいつ受けるのですか?
A. 小学校入学前(年長)の1年間が対象です。受け忘れが多いので、接種券が届いたら早めに予約しましょう。
Q. 接種後に熱や発疹が出たら失敗ですか?
A. 接種後しばらくして出る発熱や発疹はよくある反応です。強い症状や長引くときは小児科に相談します。
Q. 過去に1期を受けたか分からないときは?
A. まず母子手帳を確認し、不明な点はかかりつけ小児科に相談してください。
Q. 接種の時期や体調で迷ったら、どこに相談すればいい?
A. かかりつけの小児科へ。夜間・休日で副反応が心配なときは#8000も利用できます。
この記事の根拠
- 国立感染症研究所「予防接種スケジュール」
- 厚生労働省「予防接種・ワクチン」
- こども家庭庁「母子保健」
- 日本小児科学会(保護者向け情報)
まとめ
- MRは麻しん(はしか)・風しんの混合ワクチンで、定期接種です。
- 1期は1歳、2期は就学前の年長の2回が基本です。
- 2期は受け忘れが多いので、接種券が届いたら早めに予約します。
- 体調の良い日に受け、接種後の発熱や発疹に気を配ります。
- 接種歴や時期で迷うときは、かかりつけ小児科で相談しましょう。
大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の接種判断については、かかりつけの小児科医にご相談ください。

