この記事のポイント
- DTは「ジフテリア・破傷風」の二種混合ワクチン。乳児期の四種混合などでつけた免疫を、学童期に補強します。
- 対象は11〜12歳ごろの「2期」。小学6年生前後で受ける、忘れやすいタイミングの定期接種です。
- 接種券(予診票)が自宅に届くことが多い:母子手帳で過去の接種歴も確認しておくと安心です。
- 対象:小学校高学年のお子さんの予防接種を確認したい保護者。
まず確認したいこと(相談窓口)
| 気になること | まず相談する先 |
|---|---|
| 接種の時期・対象年齢 | かかりつけ小児科 |
| 接種後に腫れ・発熱など | かかりつけ小児科/#8000(夜間・休日) |
| 過去の接種歴がはっきりしない | 母子手帳の確認+かかりつけ小児科 |
| 接種後に強い体調変化 | 119番(救急) |
重要:DTワクチンは11〜12歳ごろの定期接種で、対象期間を過ぎると公費の対象外になることがあります。接種券が届いたら早めに予約し、母子手帳で過去の接種歴も一緒に確認しておくと安心です。
DTワクチンは何歳で受ける?2期の時期
国立感染症研究所「予防接種スケジュール」 より:DTワクチンは11〜12歳ごろに受ける2期の定期接種として示されています。
- 標準的には11歳になってから12歳になるまでが対象です。
- 小学6年生にあたる学年で受けることが多いです。
- 乳児期に受けた四種混合などの免疫を補強する位置づけです。
- 自治体から接種券(予診票)が届く地域が多くあります。
定期接種としてのDTワクチン
厚生労働省「予防接種・ワクチン」 より:DTは法律に基づく定期接種に位置づけられています。
- 対象年齢のあいだに受ければ公費で接種できます。
- ジフテリアと破傷風の2つを予防する混合ワクチンです。
- 期間を過ぎると公費の対象外になる場合があります。
- お住まいの市区町村の予防接種案内で時期を確認します。
ジフテリア・破傷風はどんな病気?
こども家庭庁「母子保健」 より:予防接種は子どもの健康を守る母子保健の取り組みの一つとされています。
- 破傷風は傷口から菌が入り、けいれんなどを起こす病気です。
- ジフテリアはのどなどに重い症状を起こすことがあります。
- どちらもワクチンで防げる重い感染症です。
- 学童期の追加接種で免疫を保ち続ける意味があります。
接種前後に気をつけたいこと
日本小児科学会(保護者向け情報) より:接種は体調の良い日に受けることがすすめられています。
- 当日に発熱や強い体調不良があれば、日を改めます。
- 接種部位が腫れたり赤くなったりすることがあります。
- 軽い発熱やだるさが出ることもありますが、多くは数日で治まります。
- 強い症状や長引く不調があるときは小児科に相談します。
やってはいけないこと
| やってはいけないこと | 理由 |
|---|---|
| 接種券が届いても放置する | 対象期間を過ぎて公費で受けられなくなる |
| 過去の接種歴を確認せず受ける | 重複や抜けの判断が難しくなる |
| 体調が悪い日に無理に受ける | 副反応との区別がつきにくくなる |
| 腫れや発熱を強くこすったり冷やしすぎたりする | かえって不快感が増すことがある |
| 強い体調変化を様子見し続ける | 受診の遅れにつながる |
よくある誤解
Q. DTワクチンは赤ちゃんのときに受けるものですか?
A. 乳児期は四種混合などで受け、DT(2期)は11〜12歳ごろの追加接種です。
Q. 受け忘れたらどうなりますか?
A. 対象期間を過ぎると公費の対象外になることがあります。気づいたら早めに小児科へ相談しましょう。
Q. 接種部位が腫れたら受け方が悪かったのですか?
A. 腫れや赤みはよくある反応です。強い症状や長引くときは小児科で相談します。
Q. 過去の接種歴が分からないときは?
A. まず母子手帳を確認し、不明な点はかかりつけ小児科に相談してください。
Q. 接種の時期や体調で迷ったら、どこに相談すればいい?
A. かかりつけの小児科へ。夜間・休日に副反応が心配なときは#8000も利用できます。
この記事の根拠
- 国立感染症研究所「予防接種スケジュール」
- 厚生労働省「予防接種・ワクチン」
- こども家庭庁「母子保健」
- 日本小児科学会(保護者向け情報)
まとめ
- DTはジフテリア・破傷風の二種混合ワクチンで、定期接種です。
- 対象は11〜12歳ごろの2期で、小学6年生前後が目安です。
- 乳児期の免疫を補強し、重い感染症への備えを保ちます。
- 接種券が届いたら早めに予約し、母子手帳で接種歴も確認します。
- 時期や体調で迷うときは、かかりつけ小児科に相談しましょう。
大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の接種判断については、かかりつけの小児科医にご相談ください。

