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0〜2歳🏥健康・医療🤱妊娠・出産

妊婦健診の受け方:標準14回のスケジュール・検査内容・補助券の使い方

妊婦健診は出産まで標準14回。妊娠初期は4週ごと、24週からは2週ごと、36週からは毎週が目安です。各回の検査内容、自治体の補助券(公費負担)の使い方、健診で伝えるべきことを厚生労働省・こども家庭庁の情報をもとに整理しました。

012.kids 編集部公開: 2026-03-11更新: 2026-05-298分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・こども家庭庁 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2026-03-11最終確認:2026-05-29参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:妊婦健診は出産まで 標準14回。妊娠初期は 4週ごと、24週から 2週ごと、36週から 毎週 が目安
  • 費用:多くの自治体で 補助券(公費負担) あり。母子手帳交付時に受け取る
  • 要受診:健診を待たず、出血・強い腹痛・破水・胎動減少 はすぐ産科へ
  • 対象:妊娠中・妊娠を計画している女性、その家族向け

妊婦健診の標準スケジュール

厚生労働省 標準的な妊婦健診の例 より、標準は 14回程度

妊娠週数 健診の頻度 回数の目安
初期〜妊娠23週 4週間に1回 1〜4回目
妊娠24〜35週 2週間に1回 5〜10回目
妊娠36週〜出産 1週間に1回 11〜14回目

※妊娠経過・リスクによって頻度が増えることがあります。

各回の検査内容

厚生労働省こども家庭庁 より:

毎回行う基本検査

  • 体重測定(1回目は身長も)
  • 血圧測定
  • 尿検査(糖・蛋白)
  • 子宮底長・腹囲(中期以降)
  • むくみのチェック
  • 腹部超音波(赤ちゃんの発育・心拍)
  • 保健指導・相談

時期に応じた検査

時期 主な検査
初期 血液検査(血液型・貧血・感染症・血糖)、子宮頸がん検診、超音波
中期(24〜28週) 血糖検査(妊娠糖尿病スクリーニング)、貧血再検査、子宮頸管長
後期(30週〜) B群溶連菌(GBS)検査、貧血、NST(ノンストレステスト)、超音波

NST(ノンストレステスト)

  • 妊娠後期に 赤ちゃんの心拍とお腹の張り をモニター
  • 赤ちゃんが元気かを確認
  • お腹にベルトを巻いて20〜40分

補助券(公費負担)の使い方

こども家庭庁 より:

補助券とは

  • 市町村が 妊婦健診14回程度の費用を負担 する制度
  • 妊娠届出(母子手帳交付)の際に交付される
  • 各回の問診・診察・検査・保健指導をカバー

使い方

  1. 妊娠がわかったら自治体に妊娠届 を提出
  2. 母子手帳と補助券(受診票) を受け取る
  3. 健診のたびに医療機関に提出
  4. 補助券でカバーされない分は自己負担

注意点

  • 補助券の枚数・上限額は自治体ごとに異なる
  • 里帰り出産 で他県の医療機関を受診する場合、補助券が使えないことがある(後日精算・償還払いの制度がある自治体も)
  • 超過分・特殊検査 は自己負担
  • 転居 した場合は新しい自治体で手続きを

詳細は お住まいの市町村の窓口 に確認してください。

妊婦健診を受ける意義

母体の健康管理

  • 妊娠高血圧症候群 の早期発見(血圧・尿蛋白)
  • 妊娠糖尿病 のスクリーニング(血糖検査)
  • 貧血 のチェック
  • 体重管理

赤ちゃんの健康管理

  • 発育の確認(超音波)
  • 心拍の確認
  • 早産の兆候(子宮頸管長)
  • 胎位(逆子など)

出産準備・相談

  • 出産方法の相談
  • 不安・悩みの相談
  • 栄養・生活指導
  • 育児準備の情報

健診で伝えるべきこと

必ず伝える

  • 気になる症状(張り・出血・むくみ・頭痛など)
  • 胎動の変化
  • 服薬中の薬
  • 持病・アレルギー
  • 家族歴(高血圧・糖尿病など)

持っていくもの

  • 母子手帳
  • 補助券(受診票)
  • 健康保険証
  • 質問メモ(聞きたいことを箇条書き)
  • 前回の検査結果(あれば)

健診を待たずに受診すべきサイン

妊婦健診は定期的なものですが、以下は 健診を待たず即受診

症状 意味
性器出血 流産・早産・前置胎盤等の可能性
強い腹痛・規則的なお腹の張り 切迫流早産の可能性
破水(水っぽい液が漏れる) 感染リスク、すぐ受診
胎動の減少・消失 胎児機能不全の可能性
強い頭痛・視覚異常・むくみ急増 妊娠高血圧症候群の可能性
高熱 感染症の可能性
激しい嘔吐で水分が摂れない 脱水・重症妊娠悪阻

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
「体調が良いから」と健診をスキップ 自覚症状のない異常(高血圧・糖尿病・頸管短縮)を見逃す
気になる症状を「次の健診で聞こう」と我慢 緊急性のあるサインは健診を待たず受診
補助券の確認をせず里帰り出産 他県で使えないことがある。事前確認を
服薬中の薬を申告しない 妊娠への影響評価ができない
健診の検査(血糖・GBS等)を「面倒」と拒否 母児の重大リスクのスクリーニング
体重増加を気にして極端な食事制限 赤ちゃんの発育に影響。医師の指導範囲で
質問を遠慮する 不安は健診で解消を。メモを持参

よくある誤解

Q. 妊婦健診は何回必要?

A. 標準14回程度。妊娠経過やリスクで頻度が増えることもあります。

Q. 補助券があれば無料?

A. 完全無料とは限りません。補助券の上限を超えた分・特殊検査は自己負担。枚数・金額は自治体で異なる。

Q. 里帰り出産でも補助券は使える?

A. 自治体による。他県で使えない場合、後日精算(償還払い)できる制度がある自治体も。事前に確認を。

Q. 健診をうっかり1回飛ばしてしまった

A. 早めに次の予約を。体調に異変があればすぐ受診。継続的な管理が大事。

Q. NSTって何?

A. 赤ちゃんの心拍とお腹の張りをモニターする検査。妊娠後期に赤ちゃんが元気かを確認します。

Q. 健診で異常が見つかったら?

A. 追加検査・頻回受診・専門施設への紹介 など、状態に応じた対応がされます。早期発見こそ健診の目的。

Q. 何科を受診すれば?

A. 産科・産婦人科。妊娠届を出した後、分娩予定の医療機関で継続的に。

この記事の根拠

  • 厚生労働省 標準的な妊婦健診の例
  • こども家庭庁 妊婦健診に関する取組み
  • 国立成育医療研究センター 妊婦健診の費用と流れ
  • こども家庭庁 こども医療電話相談事業(#8000)

まとめ

  • 妊婦健診は出産まで 標準14回(初期4週ごと→24週2週ごと→36週毎週)
  • 毎回 血圧・尿・体重・超音波、時期に応じて血糖・GBS・NST など
  • 補助券(公費負担) は母子手帳交付時に。枚数・上限は自治体で異なる
  • 里帰り出産は 補助券の扱いを事前確認
  • 出血・強い腹痛・破水・胎動減少 は健診を待たず即受診
  • 気になることは メモを持参 して健診で相談

大切なお知らせ:本記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。補助券の詳細は自治体ごとに異なります。お子さま・妊娠の個別の状況については、必ずかかりつけ産科の医師にご相談ください。

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