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0〜2歳🏥健康・医療

6〜7ヶ月健診のポイントと準備:寝返り・お座り・離乳食・人見知り──任意健診だが発達確認の好機

6〜7ヶ月健診は多くの自治体で任意(個別健診)。寝返り・お座り・手で物をつかむ・人見知り・離乳食の進み具合をチェック。鉄欠乏性貧血のリスクが出始める時期、補完食の進め方、後追い・分離不安が始まる発達上の意味まで整理しました。

012.kids 編集部公開: 2026-03-11更新: 2026-06-106分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・こども家庭庁・日本小児科学会 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2026-03-11最終確認:2026-06-10参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:6〜7ヶ月健診は 多くの自治体で任意(個別健診)
  • チェック寝返り・お座り・つかむ・人見知り・離乳食
  • 大きな発達節目:後追い・分離不安の開始
  • 対象:生後6〜7ヶ月の赤ちゃんを持つ保護者向け

親のリアルな本音

「離乳食が進まない、健診で聞きたい」

「人見知りが始まって預けるのが大変。これって正常?」

「お座り、まだ崩れる。健診で確認したい」

SNSや子育てコミュニティでよく聞かれる本音です(編集部が想定した典型例として整えています)。離乳食と発達の不安 がピークの時期です。

受診・相談のタイミング

状況 対応
早めに相談(小児科・保健センター) 寝返り・お座りが全くない/目が合わない・あやしても笑わない/体重↓・哺乳不良/極端な離乳食拒否/顔色不良(鉄欠乏性貧血の可能性)
健診で相談 離乳食の進め方/人見知り・後追い/睡眠
見守りでOK 多少の個人差/概ね順調

6〜7ヶ月健診の位置づけ

厚生労働省 乳幼児健康診査の手引き より:

多くは任意(個別健診)

  • 法定健診ではない
  • 多くは小児科で個別受診
  • 自治体によっては集団健診費用助成
  • 母子手帳と一緒に案内

健診の意義

  • 大きな発達節目:寝返り・お座り
  • 離乳食開始期 の相談
  • 人見知り・後追い の発達確認
  • 予防接種スケジュール の確認

チェック項目

日本小児科学会 より、6〜7ヶ月の発達の目安:

運動発達

項目 目安
寝返り 6か月までにできる子が多い
お座り 7か月でかなり安定
手でつかむ おもちゃ・小さい物を
両手の使用 物を持ち替える
足の動き 立たせると体重を支える子も

社会性・コミュニケーション

項目 目安
人見知り 始まる(愛着の発達の証拠)
後追い 親を目で追う・ぐずる
喃語 「マンマンマン」「バババ」
アイコンタクト 確実に
表情豊か 笑う・泣く・興味の表情

身体測定

  • 身長・体重・頭囲:成長曲線
  • 体重:1日約15〜20g増(緩やかに)
  • 大泉門:少しずつ閉じる

離乳食の進み

  • 5〜6か月で開始
  • 2回食への移行時期
  • 食べる量・種類・アレルギー反応

「人見知り・後追い」は発達のサイン

日本小児科学会 より:

人見知り

  • 6か月前後から始まる
  • 「知らない人」と「親しい人」の区別がついた証拠
  • 愛着形成のサイン
  • 強さは個人差大

後追い

  • 8〜10か月でピーク が多い
  • 親が離れることへの不安:分離不安の正常な始まり
  • 「ママじゃないとダメ」は健全
  • 数か月続く

「うちの子は人見知りなくて楽」より「人見知りある=愛着育ってる」と理解

離乳食の進め方

厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド より:

6〜7ヶ月の段階

  • 「ゴックン期」から「モグモグ期」へ
  • 2回食に移行:7か月頃から
  • 食材を増やす:野菜・果物・タンパク質
  • 舌でつぶせる固さ

離乳食の悩み別

食べない

  • 無理強いしない
  • 時期を遅らせる選択も
  • 形態を見直す
  • 「楽しい食事」の雰囲気

アレルギー食材

  • 「除去」より「適切な時期に少量から」:最新の指針
  • 卵・小麦・乳・大豆等 を順次
  • 症状が出れば中断・受診

鉄欠乏性貧血対策

  • 離乳食で鉄を意識:赤身の肉・魚・卵黄
  • 離乳食が進まないと鉄不足リスク
  • 6か月以降は母乳だけでは鉄不足

「補完食(complementary feeding)」

  • WHOの用語:離乳食 = 補完食
  • 「母乳・ミルクで足りない栄養を補う」概念
  • 栄養価の高い食材を優先

鉄欠乏性貧血

日本小児科学会 より、6か月以降の重要な栄養課題:

なぜリスク↑

  • 母乳の鉄分は少ない
  • 胎内の鉄貯蔵が枯渇:6か月頃から
  • 離乳食が進まないと鉄不足

サイン

  • 顔色不良・蒼白
  • 元気がない
  • 食欲低下
  • 発達への影響リスク

対策

  • 離乳食で鉄を意識:赤身肉・魚・卵黄・大豆製品
  • ビタミンC と一緒に:鉄吸収↑
  • 健診で血液検査の相談

当日の流れ

一般的な流れ

  1. 受付・問診票提出
  2. 身体測定:体重・身長・頭囲
  3. 問診:保健師・看護師
  4. 診察:小児科医
  5. 発達チェック:お座り・つかむ等
  6. 保健指導:離乳食・予防接種
  7. 個別相談

持ち物

  • 母子健康手帳
  • 問診票(事前記入)
  • 健康保険証・乳幼児医療証
  • おむつ・着替え
  • ミルク・授乳ケープ
  • 離乳食記録(あれば)
  • 聞きたいことのメモ

予防接種スケジュール

国立感染症研究所 より:

この時期の接種

  • Hib・肺炎球菌・四種混合・ロタ・B肝 の追加接種
  • BCG:標準は5〜8か月
  • インフルエンザ:流行期に応じて

同時接種

  • 複数を1回で接種が標準
  • スケジュール管理が大事

「うちの子だけ寝返りしない」

個人差を理解

  • 寝返りは4〜8か月で個人差大
  • 6か月で全くないなら相談
  • 「飛ばしてハイハイ」もありうる

寝返りの環境

  • 広いスペース
  • 柔らかすぎる布団は避ける:寝返り後の窒息リスク
  • 見守り:寝返り後の対応

寝返り後の SIDS リスク

  • 寝かしつけは仰向け
  • 寝返って俯せになるのは自然
  • 見守りで安全確保

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
離乳食を強制 食事嫌いに
人見知りを「困った行動」と扱う 愛着発達の証拠
後追いを無視・突き放す 愛着不安
鉄分摂取を意識しない 鉄欠乏性貧血
「離乳食はゆっくり」と6か月以降も母乳のみ 栄養不足
寝返りの遅れを過剰に心配 個人差大
健診で聞きたいことを聞かずに帰る せっかくの機会
柔らかすぎる布団 寝返り後の窒息

よくある誤解

Q. 6〜7ヶ月健診は必須?

A. 多くは任意(法定ではない)ですが受診推奨。

Q. 寝返りしないと発達障害?

A. 個人差大、6か月で全くないなら相談。ハイハイ前に立つ子も。

Q. 人見知りないのは異常?

A. 個人差、ただし目が合わない・笑わないと合わさるなら相談。

Q. 離乳食を食べない、どうしたら?

A. 無理強いしない、時期を遅らせる・形態を変える。健診で相談。

Q. 鉄不足が心配、サプリ?

A. まず食事から、医師の指示なしにサプリは控える。

Q. 何科を受診すれば?

A. 小児科・保健センター、発達は 児童発達支援センター

この記事の根拠

  • 厚生労働省 乳幼児健康診査の手引き
  • 厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド
  • こども家庭庁 母子保健施策
  • 日本小児科学会 子どもの発達

まとめ

  • 6〜7ヶ月健診は 多くの自治体で任意(個別健診)
  • チェック:寝返り・お座り・つかむ・人見知り・離乳食
  • 人見知り・後追いは愛着発達のサイン、健全
  • 離乳食はゴックン期→モグモグ期、2回食に移行
  • 鉄欠乏性貧血 に注意:赤身肉・魚・卵黄
  • 寝返り後の SIDS リスク:柔らかすぎる布団NG
  • 予防接種スケジュール を健診で確認

大切なお知らせ:本記事は公的機関・学会の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。お子さまの発達・健康の個別の状況については、小児科・保健センターにご相談ください。

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