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この記事は、公的機関や専門家の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめたものです。元の情報についてはページ下部の「参考にした情報」をご確認ください。
0〜2歳🍎食育・栄養

離乳食レシピ集:初期・中期・後期・完了期の簡単メニュー

離乳食の初期から完了期まで、ステージ別の簡単レシピを紹介。フリージングストックの作り方やよくある失敗も解説します。

公開: 2025-12-01更新: 2026-03-0920分で読めます

012.kids 編集部

公的機関・専門家の情報をもとにまとめています

離乳食は赤ちゃんの成長に欠かせない大切なステップですが、毎日作るのは本当に大変。この記事では、各ステージ別の簡単レシピと、忙しいママパパのためのフリージングテクニックをご紹介します。

離乳食のステージ一覧

まず、各ステージの特徴と食べられるものの目安を確認しましょう。

| ステージ | 月齢 | 回数 | 形態 | 硬さの目安 | |---------|------|------|------|-----------| | 初期(ゴックン期) | 5〜6ヶ月 | 1日1回 | なめらかなペースト | ヨーグルトくらい | | 中期(モグモグ期) | 7〜8ヶ月 | 1日2回 | 舌でつぶせる固さ | 豆腐くらい | | 後期(カミカミ期) | 9〜11ヶ月 | 1日3回 | 歯ぐきでつぶせる固さ | バナナくらい | | 完了期(パクパク期) | 12〜18ヶ月 | 1日3回+おやつ | 歯ぐきで噛める固さ | 肉団子くらい |

初期(ゴックン期:5〜6ヶ月)のレシピ

基本のおかゆ(10倍がゆ)

離乳食の第一歩はおかゆから。

材料:

  • 米 大さじ1
  • 水 150ml(カップ3/4)

作り方:

  1. 米を洗い、分量の水に30分以上浸す
  2. 鍋に入れてフタをし、弱火で30〜40分炊く
  3. 火を止めて10分蒸らす
  4. すり鉢またはブレンダーでなめらかにすりつぶす
  5. 裏ごしすると、よりなめらかに

フリージング: 製氷皿に入れて冷凍。1〜2週間で使い切る。

電子レンジで簡単に: ご飯大さじ1+水大さじ5を耐熱容器に入れ、ラップをかけて600Wで2〜3分加熱。10分蒸らしてすりつぶす。

にんじんペースト

材料: にんじん 2cm程度

作り方:

  1. にんじんを薄くスライスする
  2. 柔らかくなるまで茹でる(15〜20分)
  3. すりつぶしてなめらかなペースト状に
  4. 茹で汁で硬さを調整する

ほうれん草ペースト

材料: ほうれん草の葉先 2〜3枚

作り方:

  1. 葉先を柔らかく茹でる(3〜5分、茎は使わない)
  2. 水にさらしてアクを抜く
  3. 水気を絞り、すりつぶす
  4. おかゆやだしで伸ばす

豆腐ペースト

材料: 絹ごし豆腐 大さじ1

作り方:

  1. 豆腐を茹でて加熱殺菌する(30秒程度)
  2. スプーンの背でつぶしてなめらかに
  3. 必要に応じてだしで伸ばす

しらすペースト

材料: しらす 小さじ1

作り方:

  1. しらすを茶こしに入れ、熱湯をかけて塩抜きする
  2. すりつぶしてペースト状にする
  3. おかゆに混ぜると食べやすい

初期の1週間メニュー例(開始1ヶ月目)

| 曜日 | メニュー | |------|---------| | 月 | 10倍がゆ | | 火 | 10倍がゆ + にんじんペースト | | 水 | 10倍がゆ + かぼちゃペースト | | 木 | 10倍がゆ + さつまいもペースト | | 金 | 10倍がゆ + ほうれん草ペースト + 豆腐ペースト | | 土 | 10倍がゆ + にんじんペースト + しらすペースト | | 日 | 10倍がゆ + かぼちゃペースト + 白身魚ペースト |

新しい食材は1日1種類、小さじ1から始め、午前中に試しましょう(アレルギー症状が出た場合に受診しやすいため)。

中期(モグモグ期:7〜8ヶ月)のレシピ

おかゆは7倍がゆに。食材の幅も広がります。

野菜たっぷりおじや

材料:

  • 7倍がゆ 大さじ4
  • にんじん みじん切り 小さじ1
  • 玉ねぎ みじん切り 小さじ1
  • ほうれん草 みじん切り 小さじ1
  • だし汁 大さじ2

作り方:

  1. にんじん、玉ねぎをだし汁で柔らかく煮る
  2. ほうれん草を加えてさらに煮る
  3. 7倍がゆを加えて混ぜる
  4. 舌でつぶせる硬さになったら完成

白身魚と豆腐のとろとろ煮

材料:

  • 白身魚(たい・かれい等) 10g
  • 絹ごし豆腐 20g
  • だし汁 大さじ2
  • 水溶き片栗粉 少々

作り方:

  1. 白身魚を茹でて、骨と皮を取り除き、ほぐす
  2. 豆腐を小さく切る
  3. だし汁で魚と豆腐を煮る
  4. 水溶き片栗粉でとろみをつける

かぼちゃとささみのうどん

材料:

  • うどん(茹で) 30g
  • かぼちゃ 15g
  • 鶏ささみ 10g
  • だし汁 大さじ3

作り方:

  1. うどんを柔らかく茹で、2〜3mm大に刻む
  2. かぼちゃは皮をむき、柔らかく茹でて粗つぶし
  3. ささみは茹でて細かくほぐす
  4. だし汁でうどんを煮て、かぼちゃとささみを加える

バナナヨーグルト

材料:

  • バナナ 1/4本
  • プレーンヨーグルト 大さじ2

作り方:

  1. バナナをフォークの背でつぶす
  2. ヨーグルトと混ぜる

ポイント: ヨーグルトは無糖のプレーンタイプを使いましょう。

後期(カミカミ期:9〜11ヶ月)のレシピ

5倍がゆ(軟飯)に移行。手づかみ食べも始まります。

野菜たっぷりミネストローネ風

材料:

  • トマト(皮と種を除く) 20g
  • にんじん 角切り 10g
  • 玉ねぎ 角切り 10g
  • じゃがいも 角切り 10g
  • ツナ(水煮) 10g
  • 野菜スープ 100ml

作り方:

  1. にんじん、玉ねぎ、じゃがいもを5mm角に切る
  2. 野菜スープで柔らかくなるまで煮る
  3. トマトを加えてさらに煮る
  4. ツナを加えて完成

手づかみ食べ用おやき

材料:

  • じゃがいも 中1/2個
  • にんじん すりおろし 小さじ1
  • しらす 小さじ1
  • 片栗粉 小さじ1
  • 少量の油

作り方:

  1. じゃがいもを茹でてつぶす
  2. にんじん・しらす・片栗粉を混ぜる
  3. 小判型に成形する
  4. フライパンに薄く油をひき、両面を焼く

手づかみ食べにおすすめの食材:

  • 軟らかく茹でた野菜スティック(にんじん、大根、さつまいも)
  • 食パンの耳を取ったスティック
  • バナナ(縦に4等分)
  • 蒸しパン

鶏ひき肉と野菜の煮込みうどん

材料:

  • うどん(茹で) 60g
  • 鶏ひき肉 15g
  • 白菜 15g
  • にんじん 10g
  • だし汁 150ml
  • しょうゆ 1〜2滴

作り方:

  1. うどんを1cm程度に刻む
  2. 野菜を5〜7mm角に切る
  3. だし汁で野菜と鶏ひき肉を煮る
  4. 柔らかくなったらうどんを加える
  5. しょうゆで風味付け

鮭とブロッコリーのクリーム煮

材料:

  • 生鮭 15g
  • ブロッコリー(穂先) 10g
  • 牛乳 大さじ2
  • 水溶き片栗粉 少々

作り方:

  1. 鮭を茹でて骨と皮を取り、ほぐす
  2. ブロッコリーの穂先を柔らかく茹で、粗くつぶす
  3. 鍋に牛乳を温め、鮭とブロッコリーを加える
  4. 水溶き片栗粉でとろみをつける

完了期(パクパク期:12〜18ヶ月)のレシピ

大人の食事からの取り分けもしやすくなります。

豆腐ハンバーグ

材料(作りやすい分量・4〜5個分):

  • 鶏ひき肉 50g
  • 木綿豆腐 50g(水切りする)
  • にんじん みじん切り 大さじ1
  • 玉ねぎ みじん切り 大さじ1
  • パン粉 大さじ1
  • 少量の油

作り方:

  1. 玉ねぎをレンジで加熱して冷ます
  2. すべての材料を混ぜ合わせ、よくこねる
  3. 小さな小判型に成形
  4. フライパンで両面を焼き、フタをして蒸し焼きに

フリージング: 焼いてから冷凍OK。1つずつラップで包む。

野菜たっぷり炊き込みご飯

材料(大人用と一緒に):

  • 米 2合
  • にんじん 1/3本
  • ごぼう(なくてもOK) 10cm
  • 鶏もも肉 50g
  • しめじ 1/4パック
  • しょうゆ 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • だし汁 炊飯器の目盛りまで

作り方:

  1. 材料をすべて細かく切る(赤ちゃん用は取り分けてさらに刻む)
  2. 米と調味料、だし汁を炊飯器に入れる
  3. 具材を上にのせて炊飯
  4. 炊き上がったら混ぜる

赤ちゃん用の取り分け: 薄味に仕上げるのがポイント。大人用は後から調味料を足して調整。

トマトとチーズのリゾット風

材料:

  • 軟飯 80g
  • トマト(皮と種を除く) 30g
  • 玉ねぎ みじん切り 10g
  • 粉チーズ 少々
  • オリーブオイル 少量

作り方:

  1. オリーブオイルで玉ねぎを炒める
  2. トマトを加えて煮る
  3. 軟飯を加えて混ぜる
  4. 粉チーズをふりかけて完成

フレンチトースト

材料:

  • 食パン 1/2枚
  • 卵 1/2個
  • 牛乳 大さじ2
  • バター 少量

作り方:

  1. 食パンを食べやすい大きさに切る
  2. 卵と牛乳を混ぜた液にパンを浸す(10分程度)
  3. バターを溶かしたフライパンで両面焼く

おやつにもなる: 砂糖なしでもほんのり甘くて赤ちゃん大好き。

フリージングストックの作り方

基本のフリージングルール

| ルール | 内容 | |--------|------| | 保存期間 | 1〜2週間以内に使い切る | | 解凍方法 | 電子レンジまたは鍋で加熱(自然解凍はNG) | | 再冷凍 | 解凍したものの再冷凍は絶対NG | | 容器 | 製氷皿、小分けパック、ラップ+フリーザーバッグ | | ラベル | 食材名と冷凍日を必ず記入 |

まとめて作るフリージングストック

1. おかゆストック

大量に炊いて製氷皿で冷凍。1食分ずつ解凍できて便利です。

2. 野菜ミックスストック

にんじん・玉ねぎ・ほうれん草・かぼちゃなどをそれぞれ茹でて、ペーストまたはみじん切りにして製氷皿へ。

3. だし汁ストック

かつお昆布だしを多めに作って冷凍。使いたい分だけ解凍して使えます。

4. タンパク質ストック

  • 鶏ささみ: 茹でて細かくほぐして冷凍
  • しらす: 塩抜きして冷凍
  • 白身魚: 茹でてほぐして冷凍
  • 豆腐: 冷凍すると食感が変わるので注意(すり潰してからなら可)

1週間分まとめて作る手順

所要時間: 約1時間

  1. お米を炊く(おかゆ用・多めに)
  2. 鍋に湯を沸かし、野菜を順番に茹でる(にんじん→玉ねぎ→ほうれん草→ブロッコリー)
  3. タンパク質を別の鍋で加熱(しらすの塩抜き、ささみ茹で)
  4. 各食材を月齢に合わせた形態にする(すりつぶす/みじん切り)
  5. 製氷皿やパックに小分けして冷凍
  6. 凍ったらフリーザーバッグに移してラベル貼り

食材の進め方チャート

初期(5〜6ヶ月)に使える食材

| カテゴリ | 食材 | |---------|------| | 穀類 | 米(おかゆ)、うどん、食パン(白い部分) | | 野菜 | にんじん、かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、ほうれん草、小松菜、大根、かぶ、トマト | | タンパク質 | 豆腐、しらす、たい、かれい、ひらめ | | その他 | 昆布だし |

中期(7〜8ヶ月)に追加できる食材

| カテゴリ | 食材 | |---------|------| | 穀類 | そうめん、オートミール | | 野菜 | ブロッコリー、キャベツ、なす、ピーマン、とうもろこし | | タンパク質 | 鶏ささみ、ツナ水煮、卵黄、ヨーグルト、カッテージチーズ、納豆 | | その他 | かつおだし、みそ(少量) |

後期(9〜11ヶ月)に追加できる食材

| カテゴリ | 食材 | |---------|------| | 穀類 | ロールパン、マカロニ | | 野菜 | きのこ類、れんこん、ごぼう | | タンパク質 | 鶏ひき肉、全卵、さけ、まぐろ、牛乳(加熱調理用)、チーズ | | その他 | しょうゆ・砂糖・塩(ごく少量)、バター |

完了期(12〜18ヶ月)に追加できる食材

| カテゴリ | 食材 | |---------|------| | 穀類 | ほぼすべてOK | | 野菜 | ほぼすべてOK | | タンパク質 | 豚肉・牛肉(脂肪の少ない部位)、えび・かに(少量から)、牛乳(そのまま飲める) | | その他 | ケチャップ・マヨネーズ(少量)、カレー粉(ごく少量) |

よくある失敗と対策

失敗1:食べてくれない

対策:

  • 無理に食べさせない。1〜2口でも大丈夫
  • 同じ食材でも調理法や組み合わせを変えてみる
  • 10〜15回は試してみる(味覚は経験で広がる)
  • 親がおいしそうに食べる姿を見せる

失敗2:べーっと出す

原因と対策:

  • 形態が合っていない → もう少しなめらかにする/もう少し粗くする
  • 温度が合わない → 人肌程度に調整
  • スプーンが大きすぎる → 先が小さいスプーンに変える
  • まだ準備ができていない → 1〜2週間休んで再チャレンジ

失敗3:アレルギーが心配で進められない

ポイント:

  • 新しい食材は1日1種類、小さじ1から
  • 午前中に試す(病院が開いている時間に)
  • アレルゲンの先延ばしは逆効果との研究結果あり
  • 心配な食材は小児科に相談してから

失敗4:味が薄すぎて嫌がる

  • 中期以降はだし汁を活用して風味をつける
  • 後期以降は少量の調味料(しょうゆ1〜2滴など)で味に変化を
  • 素材の甘みが強い食材(かぼちゃ、さつまいも)を組み合わせる

離乳食の便利グッズ

| グッズ | おすすめポイント | 価格帯 | |--------|----------------|--------| | ブレンダー | 初期のペースト作りに必須級 | 3,000〜8,000円 | | 製氷皿(フタ付き) | フリージングストック作りに | 300〜500円 | | 小分けパック(50ml) | 中期以降のストック保存に | 300〜500円 | | すり鉢セット | 少量のすりつぶしに | 500〜1,500円 | | シリコンスプーン | 口当たりが柔らかい | 300〜800円 | | 吸盤付き食器 | ひっくり返し防止 | 1,000〜2,000円 | | お食事エプロン(シリコン) | 洗いやすく長持ち | 500〜1,500円 | | フードプロセッサー | 大量調理に便利 | 5,000〜15,000円 |

まとめ

離乳食は完璧を目指す必要はありません。レトルトやベビーフードを活用する日があってもまったく問題ありません。大切なのは、食べることが楽しいと思える雰囲気づくりです。フリージングや大人からの取り分けなど、ラクできるところはラクをして、楽しい食事の時間を親子で過ごしてください。

さまざまな見方・意見

+

多くの機関が支持する見方

離乳食は栄養補給だけでなく、咀嚼機能の発達や食物アレルギー予防の観点からも段階的な進め方が重要です。

=

中立的な見方

毎日の離乳食作りは負担が大きいもの。フリージングや大人の取り分けを活用して、無理なく続けることが大切です。

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一方でこんな意見も

お子さんの状況は一人ひとり異なります。この記事の情報は一般的な内容であり、個別の判断は専門家にご相談ください。

参考にした情報(4件)

離乳食・乳幼児栄養に関する公的ガイドライン

支持的 中立 慎重

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