この記事の3つのポイント
ことばの発達が気になるとき:家庭でできるサポートと相談先について、厚生労働省・日本小児科学会・国立成育医療研究センターなどの情報をもとにまとめました。
- 結論から言うと:早期にことばの遅れに気づき支援を受けることで、多くの場合に発達が促進されることが分かっています。…
- ただし注意点も:必要以上に心配して子どもにプレッシャーをかけることは逆効果になりうるため、専門家のアドバイスを受けながら見守ることが推奨…
- 対象年齢:0〜2歳のお子さんを持つ保護者向け
各機関の見解を比較
このテーマについて、主要な機関の見方は以下のように整理できます。
| 立場 | 機関・出典 | 見解の要旨 |
|---|---|---|
| 積極的 | こども家庭庁 | 早期にことばの遅れに気づき支援を受けることで、多くの場合に発達が促進されることが分かっています。 |
| 中立的 | 厚生労働省 | ことばの発達には大きな個人差があり、遅れがあるからといってすぐに問題があるとは限りません。 |
| 慎重派 | 一部専門家 | 必要以上に心配して子どもにプレッシャーをかけることは逆効果になりうるため、専門家のアドバイスを受けながら見守ることが推奨されています。 |
見解の詳細
積極的な立場: 早期にことばの遅れに気づき支援を受けることで、多くの場合に発達が促進されることが分かっています。
中立的な立場: ことばの発達には大きな個人差があり、遅れがあるからといってすぐに問題があるとは限りません。
慎重な立場: 必要以上に心配して子どもにプレッシャーをかけることは逆効果になりうるため、専門家のアドバイスを受けながら見守ることが推奨されています。
詳しい解説
ことばの発達の目安
個人差はありますが、おおよその目安は以下の通りです。
- 6か月頃: 喃語(「ばばば」「まままま」)が出始める
- 1歳頃: 初語(「ママ」「ワンワン」など意味のある言葉)
- 1歳半頃: 単語が数個〜十数個
- 2歳頃: 二語文(「ワンワン きた」「ママ だっこ」)
- 3歳頃: 三語文以上で簡単な会話ができる
こんなときは相談を
以下のようなケースでは、専門家に相談してみることをおすすめします。
- 1歳半で意味のある言葉がまったく出ない
- 2歳で二語文が出ない
- 3歳で言葉が不明瞭で家族以外に伝わりにくい
- 名前を呼んでも振り向かないことが多い
家庭でできるサポート
1. たくさん話しかける
日常の場面で「お花がきれいだね」「ごはん、おいしいね」と声をかけましょう。実況中継のように話しかけることで、言葉のインプットが増えます。
2. 子どもの言葉を繰り返す
子どもが「ワンワン」と言ったら「ワンワンだね。犬がいるね」と広げてあげましょう。
3. 絵本の読み聞かせ
指さしをしながらの読み聞かせは、言葉の発達を促す効果が高いとされています。
4. 先回りしすぎない
子どもが伝えようとしていることを察して先に対応しすぎると、言葉で伝える必要性が減ってしまいます。
相談先
- 乳幼児健診(1歳半・3歳児健診)
- かかりつけの小児科
- 地域の子育て支援センター
- こども家庭センター
- 発達支援センター
大切なお知らせ: この記事は公的機関や専門家の発信情報をもとに編集部がまとめたものです。お子さま一人ひとりの状況は異なりますので、気になることがあればお住まいの地域の相談窓口をご活用ください。
相談できる窓口
| 窓口 | 連絡先 | 対応時間 |
|---|---|---|
| こどもの救急 | #8000 | 夜間・休日 |
| 児童相談所 | 189 | 24時間 |
| 子育て支援センター | お住まいの市区町村 | 平日日中 |
| かかりつけ小児科 | ー | 診療時間内 |
この記事のまとめ
ことばの発達が気になるとき:家庭でできるサポートと相談先について、厚生労働省と日本小児科学会などの公的情報をもとに解説しました。
ポイントの振り返り:
- 早期にことばの遅れに気づき支援を受けることで、多くの場合に発達が促進されることが分かっています
- ことばの発達には大きな個人差があり、遅れがあるからといってすぐに問題があるとは限りません
- 不安があれば専門家への早めの相談が大切
子育てに唯一の正解はありません。お子さんの個性を大切にしながら、この記事が日々の参考になれば幸いです。
大切なお知らせ: この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめたものです。お子さまの個別の状況については、かかりつけ医や専門家にご相談ください。

