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0〜2歳発達・成長

読み聞かせはいつから?年齢別の絵本の選び方と続けるコツ

文部科学省の子どもの読書活動や東京都立図書館の年齢別Q&Aをもとに、読み聞かせを始める時期、年齢に合った絵本の選び方、無理なく続けるコツをまとめました。

編012.kids 編集部公開: 2026年3月11日更新: 2026年10月20日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:文部科学省・東京都立図書館 公的情報

作成:012.kids 編集部公開日:2026年3月11日最終確認:2026年10月20日現在参考文献:6件

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 読み聞かせは0歳からでもOK。何歳からという決まりはなく、親子で楽しめる時間として気軽に始められます。
  • 「聞いてくれない」は普通。赤ちゃんがページをめくる・なめる・すぐ立つのも自然な反応です。
  • 数より楽しさ。何冊読むかより、安心できる雰囲気で短くても続けることが大切です。
  • 対象:読み聞かせの始め方や絵本選びが気になる、0〜2歳ごろの子どもの保護者(年齢別の絵本選びの目安は6歳まで)。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
ことば・反応の発達の不安 かかりつけ小児科
発達全体や接し方の相談 地域の保健センターの発達相談
健診で確認したいこと 乳幼児健康診査
継続的な支援につなげたいとき 児童発達支援センター

重要:読み聞かせは成果を急ぐものではありません。子どもが嫌がるときは無理に続けず、短く切り上げて大丈夫です。ことばや反応の発達で気になることが続くときは、かかりつけ小児科や健診で相談しましょう。

読み聞かせはいつから始められる?

文部科学省「子どもの読書活動の推進」 より:乳幼児期から本に親しむ機会をもつことが、読書への興味の土台になるとされています。

  • 読み聞かせに「何歳から」という決まりはありません。
  • 0歳のうちは、声のリズムや親のぬくもりを楽しむ時間です。
  • 内容が分からなくても、親子で過ごす時間そのものに意味があります。
  • まずは1日数分から、生活の中に無理なく取り入れます。

年齢に合った絵本の選び方

  • 0〜1歳ごろは、色がはっきりした絵やくり返しのことばの本を。
  • 1〜2歳ごろは、身近なものや簡単なお話の絵本が楽しめます。
  • 仕掛け絵本や音の出る絵本は、興味を引きやすいです。
  • 子どもがお気に入りを何度も選ぶなら、同じ本でも構いません。

何歳にどんな絵本?0〜6歳の選び方の目安

東京都立図書館は、家庭での読書について年齢別のQ&A(0歳から1歳・2歳から3歳・3歳から6歳)を公開しています。Q&Aの内容と紹介されている本をもとに、選ぶときの目安を編集部が表にまとめました(本の例は各Q&Aに載っているもの、年齢の区切りと「どんな絵本を選ぶ?」の言い回しは編集部の目安です)。

年齢 どんな絵本を選ぶ? Q&Aで紹介されている本の例
0〜1歳 単純な繰り返しと小さな変化が楽しい本。読み聞かせは必須ではなく、開いたり閉じたりするだけで喜ぶ時期なので、最後まで読まなくてOK 『くっついた』『くだもの』
2〜3歳 身近な出来事を描いた短いお話。読んだあとに生活の中でまねできる本は楽しさが広がる 『しろくまちゃんのほっとけーき』
3〜4歳 3歳ごろから集中して聞けるようになるので、筋のあるお話の絵本へ 『ぐりとぐら』
4〜6歳 好きなものへの関心が強まる時期。昔話や少し長いお話も選べる。好きな分野の図鑑を読むのもよい 『かにむかし』『どろんこハリー』(Q&Aでは5〜6歳向けとして紹介)
  • 迷ったら、長く読み継がれてきた絵本から。地域の図書館の職員に相談すると、年齢に合う本を一緒に探してもらえます。
  • 3歳まで読んでいなくても大丈夫。3〜6歳のQ&Aでは、今から始めてよいとされています。
  • 内容を理解したか試す質問や、文字・数の勉強に使うのは控えます(3〜6歳のQ&A)。
  • 年齢はあくまで目安です。興味が合えば、表の前後の本を選んでもかまいません。

東京都立図書館(都立多摩図書館)「乳幼児おはなし会ハンドブック」 より:まだ絵本に慣れていないごく幼い子どもには、音の響きが楽しめるもの、読み手と簡単なやりとりができるもの、同じフレーズが繰り返されるものを選ぶとされています。

無理なく続けるコツ

  • 最後まで読めなくても気にせず、楽しい雰囲気を優先します。
  • ページを飛ばす・めくりたがるのも、その子の楽しみ方です。
  • 寝る前など、決まった時間にすると習慣にしやすいです。
  • 親が義務感で疲れない範囲で、短くても続けることが大切です。

こんな反応も自然なこと

  • 赤ちゃんが絵本をなめる・かじるのは、興味を示すサインです。
  • すぐに立ち歩いても、また戻ってくることがよくあります。
  • 同じ本ばかり選ぶのは、安心や好みの表れで問題ありません。
  • 反応が薄くても、続けるうちに興味が出てくることもあります。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
嫌がるのに無理に最後まで読む 絵本そのものが嫌いになりやすい
何冊読んだかにこだわる 数を目的にすると親子とも負担になる
「ちゃんと聞きなさい」と叱る 楽しい時間でなくなり逆効果
月齢の発達と比べて焦る 反応には個人差があり比較は不要
成果や早期教育を急ぐ 本来の楽しさが失われやすい

よくある誤解

Q. 読み聞かせは何歳から始めるべきですか?

A. 決まりはなく、0歳からでも構いません。まずは親子で楽しめる短い時間から気軽に始めます。

Q. 絵本を聞かずに歩き回るのですが大丈夫ですか?

A. 自然な反応です。すぐ戻ってくることも多く、無理に座らせる必要はありません。

Q. 同じ絵本ばかり読みたがります。

A. お気に入りをくり返すのは安心や好みの表れで、問題ありません。同じ本でも十分です。

Q. 読み聞かせをすると賢くなりますか?

A. 成果を急ぐものではありません。ことばへの興味や親子のふれあいを育てる時間と考えましょう。

Q. ことばや反応の発達が気になるときは、どこに相談すればいい?

A. まずはかかりつけ小児科や健診で相談を。心配が続くときは地域の保健センターの発達相談も利用できます。

この記事の根拠

  • 文部科学省「子どもの読書活動の推進」
  • 東京都立図書館「家庭での読書について教えてください」(0歳から1歳・2歳から3歳・3歳から6歳)
  • 東京都立図書館(都立多摩図書館)「乳幼児おはなし会ハンドブック」
  • こども家庭庁「母子保健」

まとめ

  • 読み聞かせに「何歳から」という決まりはなく、0歳からでも気軽に始められます。
  • 年齢に合った絵本を選びつつ、子どもの好みや反応を尊重します。
  • 何冊読むかより、楽しい雰囲気で短くても続けることが大切です。
  • 聞かずに歩き回る・同じ本を選ぶなどの反応も自然なことです。
  • ことばや反応の発達が気になるときは、かかりつけ小児科や保健センターの発達相談へ。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の状況については、かかりつけの小児科医や専門家にご相談ください。

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