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9〜10歳🌱発達・成長

6〜9歳の体力づくり|運動が苦手でも家庭でできる体を動かす習慣

文部科学省・スポーツ庁などの資料をもとに、6〜9歳の体力づくりの考え方・運動が苦手な子への関わり方・やりがちなNGをまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年5月10日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:文部科学省・国立成育医療研究センター 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年5月10日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 6〜9歳は「いろいろな動き」を覚える時期。一つの種目より、走る・跳ぶ・投げるなど多様な動きが体力づくりの土台です。
  • 運動が苦手でも大丈夫。タイムや勝敗より「体を動かすのは楽しい」という気持ちを優先します。
  • 習い事より日常の遊び。公園・外遊び・お手伝いなど、毎日の中で体を動かす習慣が一番効きます。
  • 対象:6〜9歳ごろの子どもの体力づくりを考えたい保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
体力や疲れやすさが気になる かかりつけ小児科
極端に転びやすい・不器用が続く 発達相談・かかりつけ小児科
運動の発達のペースが気になる 地域の保健センター・発達相談
学校での体育の様子が気になる 担任・学校

重要:体力づくりは「鍛える」より「楽しく続ける」が基本です。運動が苦手でも焦る必要はありません。ただし、年齢のわりに極端に転びやすい・不器用さが続くなど気になるときは、かかりつけ小児科や発達相談で落ち着いて確認すると安心です。

6〜9歳の体力づくりの考え方

文部科学省「幼児期運動指針」 より:子どもの時期は多様な動きを経験することが、生涯の運動の土台になるとされています。

  • この時期は一つの種目より、いろいろな動きの経験が大切です。
  • 走る・跳ぶ・投げる・転がるなど、多様な動きを遊びで覚えます。
  • 体力づくりの目的は記録より「動くのが楽しい」と感じることです。
  • 体格や発達には個人差があり、上達のペースも子どもごとに違います。

運動が苦手な子への関わり方

国立成育医療研究センター「成長・発達のみかた」 より:発達には幅があり、比較ではなくその子の歩みを見る姿勢が大切とされています。

  • タイムや勝敗で評価せず、できた動きを一緒に喜びます。
  • 他の子と比べる言葉は、運動への意欲を下げてしまいます。
  • 苦手な子には、勝敗のない外遊びから誘うのが入りやすいです。
  • 「上手」より「楽しかったね」を合言葉にします。

日常でできる体を動かす習慣

文部科学省「学校保健の推進」 より:日常的に体を動かす習慣は、健康と発達の基盤になるとされています。

  • 公園遊びや外遊びを、毎日の生活に組み込みます。
  • 階段を使う・歩いて出かけるなど、日常の動きも体力づくりです。
  • 雨の日は室内でできる体遊びやストレッチを取り入れます。
  • お手伝いで体を使う場面も、立派な運動の機会になります。

体力づくりで気をつけたいこと

国立障害者リハビリテーションセンター「発達性協調運動障害について」 より:不器用さが日常生活に影響する場合は、専門的な相談につながることが安心とされています。

  • 一つの種目の過度な反復は、体や意欲に負担になることがあります。
  • 勝敗のプレッシャーをかけすぎると運動嫌いにつながります。
  • 極端に転びやすい・不器用が続くときは相談先を頼ります。
  • 痛みや強い疲れを訴えるときは無理をさせず受診を検討します。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
タイムや勝敗で能力を評価する 運動そのものを嫌いになりやすい
他の子と比べて優劣を言う 自信と意欲を同時に下げる
一つの種目を過度に反復させる 体への負担や燃え尽きにつながる
苦手を無理強いして続けさせる 運動への拒否感が強まる
痛みの訴えを我慢させる けがや不調を見逃す恐れがある

よくある誤解

Q. 体力づくりには習い事が必要ですか?

A. 必須ではありません。公園遊び・外遊び・お手伝いなど、日常で体を動かす習慣が一番の土台になります。

Q. 早くから一つのスポーツに絞った方が伸びますか?

A. この時期は多様な動きの経験が大切です。一つに絞りすぎるより、いろいろな動きを楽しむ方が土台が育ちます。

Q. 運動が苦手な子はどうすればいい?

A. 勝敗のない外遊びから誘い、できた動きを一緒に喜びます。「楽しい」が続けば体力は後からついてきます。

Q. 体力がないのは生まれつきですか?

A. 体格や得意不得意の個人差はありますが、日常的に体を動かす習慣で体力は育ちます。比べず、その子のペースを大切にしましょう。

Q. 運動の発達や体力が気になるときは、どこに相談すればいい?

A. 疲れやすさや不器用さが気になるときは、かかりつけ小児科や発達相談へ、体育の様子は担任に相談すると安心です。

この記事の根拠

  • 文部科学省「幼児期運動指針」「学校保健の推進」
  • 国立成育医療研究センター「成長・発達のみかた」
  • 国立障害者リハビリテーションセンター「発達性協調運動障害について」

まとめ

  • 6〜9歳の体力づくりは、多様な動きを楽しく経験することが土台です。
  • タイムや勝敗より「体を動かすのは楽しい」気持ちを優先します。
  • 習い事より、公園遊びやお手伝いなど日常の習慣が効果的です。
  • 一つの種目の過度な反復や勝敗のプレッシャーは避けます。
  • 疲れやすさや不器用さが気になるときは、かかりつけ小児科や発達相談へ相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの発達や個別の状況については、かかりつけの小児科医や地域の保健センターにご相談ください。

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