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0〜2歳🍎食育・栄養

赤ちゃんの食物アレルギー、離乳食でいつ・どう進める?

アレルギーポータルや消費者庁・厚生労働省の情報をもとに、0〜1歳の食物アレルギーの基本、離乳食での進め方、症状が出たときの対応をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年6月12日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:日本アレルギー学会(アレルギーポータル)・消費者庁・厚生労働省 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年6月12日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 食物アレルギーは自己判断が禁物。除去・再開はアレルギー専門医や小児科の診断と指示のもとで進めます。
  • 離乳食は「遅らせれば安心」ではない。最新の考え方では適切な時期に少量から始めることが基本です。
  • 初めての食材は平日の日中・少量から。万一の症状が出てもすぐ受診できる時間帯を選びます。
  • 対象:0〜1歳ごろの離乳食と食物アレルギーが心配な保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
食後に発疹・嘔吐・ぐったりなどの症状が出た かかりつけ小児科・アレルギー専門医
強い呼吸苦・全身のじんましん・意識がもうろう 119番(アナフィラキシーの救急)
離乳食の進め方や除去の不安 保健所・市区町村の保健センター
献立や代替食品の相談 管理栄養士・自治体の栄養相談

重要:食物アレルギーの診断と除去・再開の判断は、必ずアレルギー専門医や小児科のもとで行います。自己判断での完全除去は栄養不足を、自己流の負荷(食べさせる試し)は重い症状を招くおそれがあります。急に呼吸が苦しそう・ぐったりするときは迷わず119番です。

食物アレルギーの基本と乳児期の特徴

アレルギーポータル「食物アレルギーの基礎知識」 より:食物アレルギーは特定の食品で免疫が過剰に反応して起こるものと説明されています。

  • 乳児期は鶏卵・牛乳・小麦などが原因になりやすい食品とされます。
  • 症状は皮膚・消化器・呼吸などに出て、程度には個人差があります。
  • 正しい診断には、医師による問診や検査が欠かせません。
  • 「心配だから全部除去」は自己判断では行わないことが大切です。

離乳食でのアレルゲンの進め方

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」 より:離乳食は発達に合わせて段階的に進める考え方が示されています。

  • 開始を必要以上に遅らせることは、近年すすめられていません。
  • 初めての食材は1日1種類、少量から平日の日中に試します。
  • 食後の様子を観察できるよう、受診しやすい時間帯を選びます。
  • すでに診断がある場合は、医師の指示に沿って進めます。

アレルギー表示の見方と誤食を防ぐ工夫

消費者庁「アレルギー表示について」 より:加工食品には特定原材料の表示ルールが定められています。

  • 表示が義務の特定原材料と、表示がすすめられる品目があります。
  • 原材料欄を確認し、思わぬ混入を見逃さないようにします。
  • ベビーフードでも表示を確認する習慣をつけます。
  • 表示の見方に迷うときは消費者庁の情報を参考にします。

症状が出たときの一般的な対応

日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2021」 より:症状の程度に応じた対応と専門医の管理が重視されています。

  • 軽い皮膚症状でも、何を食べたか記録して小児科に相談します。
  • 呼吸が苦しそう・繰り返し吐く・ぐったりは緊急性が高い状態です。
  • 強い症状には119番を含めた緊急対応が必要になります。
  • 主治医からエピペン等が処方されている場合は、指示通りに備えます。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
自己判断で原因食品を完全除去する 栄養不足や不要な除去につながる恐れがある
医師の指示なく家庭で負荷(試し食べ)する 重い症状やアナフィラキシーの危険がある
一度に複数の新食材を試す 症状が出た原因を特定できなくなる
アレルギー表示を確認せず与える 思わぬ原因食品の混入を見逃す
強い症状でも様子見してしまう アナフィラキシーは急変するため危険

よくある誤解

Q. アレルギーが心配だから卵や小麦は遅らせた方が安全?

A. 近年は必要以上に遅らせることはすすめられていません。開始時期や進め方は医師に相談し、適切な時期に少量から始めるのが基本です。

Q. 検査で陽性なら必ず除去すべき?

A. 検査結果だけで除去を決めるわけではありません。実際に症状が出るかを含め、医師が総合的に判断します。自己判断での除去は避けましょう。

Q. 一度出たアレルギーは一生治らない?

A. 乳児期の鶏卵や牛乳などは、成長とともに食べられるようになる子もいます。再開の判断は必ずアレルギー専門医のもとで行います。

Q. 母乳だけならアレルギーの心配はない?

A. 母乳栄養でも食物アレルギーが起こることはあります。気になる症状があれば自己判断せず小児科に相談しましょう。

Q. 食物アレルギーが心配なとき、どこに相談すればいい?

A. 症状や除去・再開はかかりつけ小児科・アレルギー専門医へ、献立や代替食品は管理栄養士や自治体の栄養相談に相談すると安心です。

この記事の根拠

  • アレルギーポータル「食物アレルギーの基礎知識」(日本アレルギー学会・厚生労働省)
  • 消費者庁「アレルギー表示について」
  • 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
  • 日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2021」

まとめ

  • 食物アレルギーの診断・除去・再開は、必ずアレルギー専門医や小児科の指示で進めます。
  • 離乳食は必要以上に遅らせず、初めての食材は平日の日中に少量から試します。
  • 加工食品はアレルギー表示を確認し、思わぬ誤食を防ぎます。
  • 呼吸が苦しそう・ぐったりなど強い症状は119番を含めた緊急対応が必要です。
  • 心配なときは小児科・アレルギー専門医へ、献立は管理栄養士へ相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の状況については、かかりつけの小児科医やアレルギー専門医、管理栄養士にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。