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0〜2歳🌱発達・成長

利き手はいつ決まる?子どもの利き手の発達と左利きへの接し方

厚生労働省や国立成育医療研究センターの情報をもとに、子どもの利き手が決まる時期の目安、左利きを無理に直さない考え方、気になるときの相談先をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2026年3月11日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・国立成育医療研究センター等の公的情報

作成:012.kids 編集部公開日:2026年3月11日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 利き手が決まるのは幼児期ごろ。はっきりするのはおおむね3〜6歳ごろで、それまでは両手を使う時期も自然です。
  • 左利きは無理に直さない。利き手は個性の一つで、本人の使いやすさを尊重するのが基本です。
  • 両手を使うのは普通のこと。早くから片方に決まらなくても、急いで判断する必要はありません。
  • 対象:子どもの利き手の発達や左利きへの接し方が気になる、0〜2歳ごろの子どもの保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
手の使い方や発達の不安 かかりつけ小児科
発達全体や接し方の相談 地域の保健センターの発達相談
健診で確認したいこと 乳幼児健康診査
継続的な支援につなげたいとき 児童発達支援センター

重要:左利きを無理に右へ直すことを目的にする必要はありません。ただし、極端に一方の手しか使わない、手の動きに大きな左右差があるなど気になる点が続くときは、自己判断せずかかりつけ小児科や健診で相談しましょう。

利き手はいつ決まる?時期の目安

国立成育医療研究センター「成長発達科」 より:利き手は発達の過程で少しずつ決まっていくもので、定まる時期には個人差があるとされています。

  • 利き手がはっきりするのは、おおむね3〜6歳ごろが目安です。
  • 1〜2歳ごろは、左右どちらの手も使う時期で自然なことです。
  • 食べる・描くなど、動作によって使う手が違うこともあります。
  • 早くから片方に決まらなくても、焦る必要はありません。

利き手の発達をみるポイント

厚生労働省「乳幼児身体発育調査」 より:手や指の使い方の発達には幅があり、全体の成長とあわせてみることが大切とされています。

  • スプーンやクレヨンをどちらの手で持つかを、ゆるやかに観察します。
  • 利き手が決まる前は、持ち替えながら使うことがよくあります。
  • 細かい手先の動きが少しずつ上達しているかをみます。
  • 「右で持ちなさい」と決めつけず、本人の選び方を尊重します。

左利きへの接し方

厚生労働省「母子保健」 より:子どもの個性を尊重し、無理のない関わりを大切にすることがすすめられています。

  • 左利きは個性の一つで、それ自体は問題ではありません。
  • 無理に右へ直そうとすると、本人に負担がかかることがあります。
  • 「左はだめ」と否定せず、使いやすい道具を選んで支えます。
  • 成長して書字などで困りごとが出たら、その都度工夫します。

気になるときの見方

日本小児科学会の活動・提言 より:気になる点が続くときは、自己判断せず専門家に相談することがすすめられています。

  • 1歳前からはっきり片手だけを使う場合は、念のため相談します。
  • 一方の手をほとんど使わない、動きに大きな左右差があるとき。
  • いったんできた手の動きができなくなったと感じるとき。
  • 心配が続くときは、健診や小児科で経過を確認してもらいます。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
左利きを無理やり右に直す 本人に強い負担やストレスがかかる
早くから利き手を決めつける 両手を使う時期が自然で、急ぐ必要がない
「左はだめ」と否定的に言う 自己肯定感を下げてしまう
ほかの子と発達を比べて焦る 個人差が大きく比較は不要
気になる左右差を放置する 必要な相談や確認が遅れることがある

よくある誤解

Q. 赤ちゃんのうちに利き手はわかりますか?

A. はっきり決まるのは幼児期ごろです。赤ちゃんのうちは両手を使うのが自然で、急いで判断する必要はありません。

Q. 左利きは右に直したほうがいいですか?

A. 無理に直すことを目的にする必要はありません。利き手は個性の一つで、本人の使いやすさを尊重します。

Q. 両手をよく使うのですが大丈夫ですか?

A. 利き手が決まる前に両手を使うのは自然なことです。動作によって使う手が違うこともあります。

Q. 親が右利きなのに子どもが左利きなのはなぜですか?

A. 利き手は親と必ず同じになるとは限りません。左利きであること自体は問題ではありません。

Q. 利き手や手の使い方が気になるときは、どこに相談すればいい?

A. まずはかかりつけ小児科や健診で相談を。心配が続くときは地域の保健センターの発達相談も利用できます。

この記事の根拠

  • 国立成育医療研究センター「成長発達科」
  • 厚生労働省「乳幼児身体発育調査」「母子保健」
  • 日本小児科学会の活動・提言

まとめ

  • 利き手がはっきりするのはおおむね3〜6歳ごろで、それまで両手を使うのは自然です。
  • 左利きは個性の一つで、無理に右へ直すことを目的にする必要はありません。
  • 利き手が決まる前は持ち替えも多く、本人の選び方を尊重して見守ります。
  • 一方の手をほとんど使わない・左右差が大きいなど気になるときは相談の目安です。
  • 気になるときはかかりつけ小児科や健診、地域の保健センターの発達相談へ。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の状況については、かかりつけの小児科医や専門家にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。