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3〜5歳🌱発達・成長

1〜3歳の認知発達、何ができる?イヤイヤ期と考える力の育ち

国立成育医療研究センターや厚生労働省の公的情報をもとに、1〜3歳の認知発達の目安・ことばと思考の育ち・家庭での関わり方をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年5月1日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・国立成育医療研究センター 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年5月1日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 1〜3歳は「ことば」と「考える力」が一気に広がる時期。見立て遊びやまねっこが認知の育ちを支えます。
  • イヤイヤ期は自我と思考が育つサイン。困りごとである一方、認知発達の表れでもあります。
  • ことばや理解の進み方には大きな個人差がある。目安より遅くても多くは心配いりません。
  • 対象:1〜3歳ごろの子どもの認知発達が気になる保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
発達やことばのペースが気になる かかりつけ小児科
健診で相談したいことがある 地域の保健センター
発達の偏りが心配 自治体の発達相談
より専門的な支援を考えたい 児童発達支援センター

重要:1〜3歳の認知発達は個人差がとても大きい時期です。ことばが出る時期も理解の進み方も子どもごとに幅があります。ただし、ことばや指さしが極端に出ない・視線が合いにくいといったサインが続くときは、様子を見続けず健診や小児科で相談しましょう。

1〜3歳の認知発達はどう進む?

国立成育医療研究センター「発育・発達に関する情報」 より:この時期はことばと思考が結びつき、世界の捉え方が大きく広がります。

  • 物に名前があると気づき、ことばがどんどん増えていきます。
  • 積み木を電車に見立てるなど、見立て・つもり遊びが始まります。
  • 「これは何?」と問いかけ、ものの仕組みに興味を広げます。
  • できる時期には幅があり、前後しても多くは心配いりません。

遊びとまねっこが認知を育てる

厚生労働省「保育所保育指針(発達の理解)」 より:遊びは1〜3歳の子どもにとって、考える力を育てる学びそのものです。

  • 大人や年上の子のまねをしながら、行動の意味を学びます。
  • 積み木・型はめ・絵本は、形や順序を考える力を育てます。
  • 「どっちが大きい?」など簡単な比べっこが思考のきっかけになります。
  • 答えを急がせず、子どもが考える時間を待つことが大切です。

イヤイヤ期と認知の育ち

こども家庭庁「乳幼児健康診査の実施」 より:自己主張の強まりは発達の節目で、健診でも成長の様子を確認します。

  • 「自分でやりたい」という気持ちは自我と思考が育った表れです。
  • 思い通りにいかない経験から、見通しや我慢の力が少しずつ育ちます。
  • 選択肢を二つ示すなど、自分で決める機会が認知を後押しします。
  • 気になることは健診でメモを見せながら相談すると安心です。

個人差をどう受けとめるか

厚生労働省「発達障害に関する支援」 より:発達には個人差があり、気になるときは早めの相談が支援につながるとされています。

  • ことばや理解の進み方は子どもごとに大きく異なります。
  • 一つの目安に達していなくても、全体の様子で見ていきます。
  • 不安なまま抱え込まず、健診や相談の場を活用します。
  • 早めの相談は安心と支援のための前向きな一歩です。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
月齢の目安と厳密に比べて焦る 個人差が大きく、不安だけが募りやすい
イヤイヤを「わがまま」と頭ごなしに叱る 自我と思考が育つ節目を見落としやすい
ドリルや暗記を早くから詰め込む この時期は遊びを通じた学びが土台
答えをすぐ教えて考える時間を奪う 自分で考える経験が育ちにくい
気になるサインを「様子見」で放置し続ける 必要な相談・支援が遅れることがある

よくある誤解

Q. 早くから勉強させたほうが認知は伸びますか?

A. 1〜3歳は遊びそのものが学びです。見立て遊びやまねっこ、絵本のやりとりが考える力の土台になります。

Q. ことばが遅いと認知も遅れていますか?

A. 必ずしもそうではありません。ことばの出方には大きな幅があります。理解ややりとりの様子も含め、全体で見ていきましょう。

Q. イヤイヤ期がひどいのは発達の問題ですか?

A. 多くは自我と思考が育っているサインです。困りごとではありますが、認知発達の表れの一つでもあります。

Q. 数や文字を覚えさせるべきですか?

A. 無理に覚えさせる必要はありません。生活や遊びのなかで自然に触れることが、この時期には十分です。

Q. 発達のペースが気になるときは、どこに相談すればいい?

A. ことばや発達のペースが気になるときはかかりつけ小児科や地域の保健センターへ。偏りが心配なら自治体の発達相談や児童発達支援センターに相談できます。

この記事の根拠

  • 国立成育医療研究センター「発育・発達に関する情報」
  • 厚生労働省「保育所保育指針」「発達障害に関する支援」
  • こども家庭庁「乳幼児健康診査の実施」

まとめ

  • 1〜3歳はことばと考える力が一気に広がる認知発達の節目です。
  • 見立て遊び・まねっこ・絵本が、この時期の学びの土台になります。
  • イヤイヤ期は自我と思考が育っているサインの一つでもあります。
  • ことばや理解の進み方には大きな個人差があり、目安は参考程度に。
  • 気になるサインが続くときは、健診や小児科で早めに相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの発達や個別の状況については、かかりつけの小児科医や地域の保健センターにご相談ください。

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