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3〜5歳🌱発達・成長

1〜3歳 運動の発達|歩く・走る・階段の目安と転びやすい時期の見守り方

厚生労働省の乳幼児身体発育調査や文部科学省「幼児期運動指針」をもとに、1〜3歳の歩行・走る・階段の運動発達の目安と個人差をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年4月27日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・文部科学省 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年4月27日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 1〜3歳は全身運動が一気に広がる時期。歩く→走る→階段→ジャンプと、できることが次々増えていきます。
  • 歩き始めの時期には大きな個人差。1歳前に歩く子も1歳半近い子もいて、1歳半までに歩けば見守る範囲とされることが多いです。
  • 転びやすいのは発達の途中だから。安全を整えつつ、自由に動ける環境が運動を育てます。
  • 対象:1〜3歳ごろの運動発達と安全が気になる保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
歩き始めの遅れや歩き方が気になる かかりつけ小児科
発達全体をまとめて相談したい 地域の保健センター・発達相談
定期的な発達のチェック 乳幼児健診
より専門的な発達の評価 児童発達支援センター

重要:1〜3歳の運動は「いつできたか」だけでなく「歩き方や体の使い方に偏りがないか」も見ます。1歳半を過ぎても歩かない、つま先立ちが続くなど気になるときは、月齢だけで判断せず地域の保健センターや小児科で相談しましょう。

1〜3歳の運動発達の目安

厚生労働省「乳幼児身体発育調査」 より:歩行などの運動発達には目安が示されつつ、達成時期には幅があるとされています。

  • ひとり歩きはおおむね1歳〜1歳3か月ごろに見られることが多いです。
  • 1歳半ごろには小走りや、手すりを使った階段上りが出てきます。
  • 2歳前後でしゃがむ・両足ジャンプ・ボールを蹴る動きが広がります。
  • 3歳ごろには片足立ちや、走って止まる調整も少しずつできてきます。

体を動かす遊びで運動を育てる

文部科学省「幼児期運動指針」 より:幼児期は多様な動きを経験することが、その後の運動発達の土台になるとされています。

  • 公園や室内で「歩く・走る・登る・くぐる」など多様な動きを取り入れます。
  • 特定のスポーツより、いろいろな動きを少しずつ経験することが大切です。
  • 押す・引く・運ぶといった生活の動作も運動発達につながります。
  • 1日のなかで体を動かす時間を、機嫌のよいときに無理なく確保します。

個人差をどう考える?比べない見守り方

国立成育医療研究センター「成長・発達」 より:発達は個人差が大きく、全体のバランスで見ることがすすめられています。

  • 慎重な性格の子は、歩けるのに時間をかけてから歩き出すこともあります。
  • 体格や運動経験で、走る・跳ぶの始まる時期は前後します。
  • 一つの動作だけを取り出さず、全体として運動が広がっているかを見ます。
  • きょうだいや友だちと比べず、その子のなかでの伸びに目を向けます。

安全を整えながら見守るコツ

日本小児科学会「ガイドライン」 より:この時期は転倒や転落への安全対策が特に重要とされています。

  • 転びやすいのは発達の途中だからで、頭をぶつけやすい家具に対策をします。
  • 階段や段差は手をつなぐ・ゲートを使うなど環境で安全を確保します。
  • 失敗を恐れて動きを制限しすぎると、運動の経験が積めません。
  • 1歳半を過ぎても歩かない、歩き方の偏りが続くときは相談します。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
同月齢の子と歩き始めや走り出しを比べて焦る 個人差が大きく、焦りは関わりに表れる
発達を早めようと長時間の運動を課す 子どもの負担になり自然な発達を妨げる
転ぶのを恐れて動きを過度に制限する 運動を経験する機会を奪う
月齢の目安だけで「遅れ」と決めつける 順番や全体像を見ない判断は不正確
安全対策をせず自由に動かせるだけにする 転倒・転落のけがにつながる

よくある誤解

Q. 1歳3か月でまだ歩きません。遅れていますか?

A. 個人差の範囲のことが多いです。つかまり立ちやつたい歩きが進んでいれば、まず様子を見て、1歳半を過ぎても歩かないときは相談します。

Q. よく転ぶのは運動が苦手だからですか?

A. この時期はバランスがまだ育つ途中で、転びやすいのは自然です。安全を整えつつ動く経験を重ねるうちに上手になります。

Q. スポーツの習い事を早く始めたほうがいいですか?

A. 特定の競技より、いろいろな動きを経験することがこの時期の土台になります。日常の遊びのなかで多様に体を動かせば十分です。

Q. つま先立ちで歩くことが多いのですが大丈夫ですか?

A. 一時的に見られることもありますが、つま先歩きが続くときや他の動きの偏りもあるときは、小児科や発達相談で確認すると安心です。

Q. 運動発達が気になるときは、どこに相談すればいい?

A. まずはかかりつけ小児科や乳幼児健診で。発達全体をまとめて見てほしいときは、地域の保健センターや発達相談が窓口になります。

この記事の根拠

  • 厚生労働省「乳幼児身体発育調査」
  • 文部科学省「幼児期運動指針」
  • 国立成育医療研究センター「成長・発達」
  • 日本小児科学会「ガイドライン」

まとめ

  • 1〜3歳は歩く・走る・階段・ジャンプと全身運動が一気に広がる時期です。
  • 歩き始めの時期には大きな個人差があり、1歳半までに歩けば見守る範囲とされることが多いです。
  • いろいろな動きを経験できる遊びが、この時期の運動発達を育てます。
  • 転びやすいのは発達の途中だからで、安全を整えつつ自由な動きを尊重します。
  • 歩き方の偏りや遅れが気になるときは、乳幼児健診や小児科で相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの発達や個別の状況については、かかりつけの小児科医や乳幼児健診の場でご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。