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母乳とミルク、どっちがいい?混合育児の進め方と量の目安

こども家庭庁「授乳・離乳の支援」やWHOの情報をもとに、母乳・ミルク・混合それぞれの考え方と、無理なく続けるための目安をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2026年1月10日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:こども家庭庁・厚生労働省・WHO 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2026年1月10日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 母乳もミルクも、赤ちゃんの栄養を満たせる。「どちらが正しい」ではなく「続けやすい形」を選んで大丈夫です。
  • 混合育児はごく一般的。母乳を足したり、ミルクで補ったりを自由に組み合わせられます。
  • 量は目安にすぎない。体重の増えと機嫌、おしっこの回数で「足りているか」を見ていきます。
  • 対象:0歳・新生児期の授乳に悩む保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
体重が増えない・飲みが極端に悪い かかりつけ小児科
授乳量や栄養バランスの不安 自治体の栄養相談・管理栄養士
授乳の進め方・乳房トラブル 保健所・市区町村の保健センター
授乳中にむせて顔色が悪い 119番(窒息・誤嚥の応急)

重要:母乳の量は外から見えにくく、不安になりやすいものです。「母乳でなければ」と思い詰める必要はありません。体重の増えや飲みっぷりが気になるときは、母乳・ミルクの是非を責めずに、まずかかりつけ小児科や保健センターで一緒に確認しましょう。

母乳とミルク、それぞれの考え方

こども家庭庁「授乳・離乳の支援」 より:母乳・ミルクのどちらも、適切に与えれば赤ちゃんの成長を支えられるとされています。

  • 母乳には免疫成分などの利点があり、可能なら活用がすすめられます。
  • 育児用ミルクは栄養が調整され、母乳が足りないときに頼れます。
  • どちらか一方に限る必要はなく、家庭の状況で選べます。
  • 大切なのは「赤ちゃんが必要な量を飲めているか」です。

混合育児はどう進める?

厚生労働省「母子保健」 より:授乳の形は一律ではなく、家庭ごとに無理のない方法が支援されています。

  • 母乳をあげたあとに、足りない分をミルクで補う形が一般的です。
  • ミルクの量は急に決めず、機嫌や体重を見ながら調整します。
  • 母乳を続けたい場合は、頻繁に吸わせることが分泌の助けになります。
  • 夜だけミルク・外出時だけミルクなど、生活に合わせて使い分けられます。

ミルク・母乳の「量」と「足りているか」の目安

国立保健医療科学院「栄養・食生活支援ガイド」 より:必要量には個人差があり、数字だけでなく全体の様子で判断するとされています。

  • ミルクの缶やパッケージの目安量は、あくまで平均値です。
  • 体重が順調に増えていれば、量が目安より少なくても心配しすぎません。
  • おしっこが1日6回以上あれば、水分が足りているサインの一つです。
  • 飲んだあとに落ち着いて眠れているかも、満足の目安になります。

無理なく続けるために

WHO「補完食(Complementary feeding)」 より:授乳期の栄養は、月齢に応じた無理のない形で進めることが大切とされています。

  • 「母乳でなければ」という思い込みは、母親の負担を重くします。
  • ミルクに頼ることは手抜きではなく、現実的で安全な選択肢です。
  • 体調や仕事の都合で形を変えても、赤ちゃんに悪いことではありません。
  • 迷ったら自己判断で量を大きく変えず、専門職に相談します。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
ミルクを規定より濃く・薄く作る 栄養や水分のバランスを崩し危険がある
「母乳が出ない=失敗」と思い詰める 母親の心身の負担を大きくする
寝かせたまま哺乳瓶を立てて飲ませる むせ・窒息・中耳炎などの危険がある
飲み残しのミルクを長時間放置して与える 雑菌が増え、衛生上のリスクがある
自己判断で授乳量を急に大きく減らす 体重や水分の不足につながる

よくある誤解

Q. 母乳の方がミルクより必ず優れていますか?

A. 母乳には利点がありますが、ミルクも栄養を満たせます。家庭の状況で選んでよく、優劣で悩む必要はありません。

Q. 混合育児だと母乳が止まってしまいますか?

A. 頻繁に吸わせていれば分泌は保たれやすいとされます。ミルクを足しても母乳を続けることは可能です。

Q. ミルクの量が目安より少なくて心配です。

A. 体重が順調に増え、おしっこが十分出ていれば、量だけで判断しなくて大丈夫です。気になれば小児科で確認します。

Q. 夜だけミルクにしてもいいですか?

A. 生活に合わせた使い分けは一般的です。母親が休める形を選ぶことも、続けるうえで大切です。

Q. 母乳やミルクの量が気になるときは、どこに相談すればいい?

A. 体重の伸びや飲みの悪さはかかりつけ小児科へ、授乳の進め方は保健センターや自治体の栄養相談に相談すると安心です。

この記事の根拠

  • こども家庭庁「授乳・離乳の支援」
  • 厚生労働省「母子保健」
  • 国立保健医療科学院「栄養・食生活支援ガイド」
  • WHO「補完食」

まとめ

  • 母乳もミルクも赤ちゃんの栄養を満たせるので、「続けやすい形」を選んで大丈夫です。
  • 混合育児はごく一般的で、母乳を足す・ミルクで補うを自由に組み合わせられます。
  • ミルクの目安量は平均値。体重・機嫌・おしっこの回数で「足りているか」を見ます。
  • 「母乳でなければ」という思い込みは、母親の負担になるので手放して大丈夫です。
  • 飲みの悪さは小児科、授乳の進め方は保健センターや自治体の栄養相談へ相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の状況については、かかりつけの小児科医や管理栄養士にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。