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3〜5歳💚メンタル・心理

1〜3歳のかんしゃく・怒り、ひっくり返って泣くときの落ち着かせ方

国立成育医療研究センターや日本小児科学会の情報をもとに、1〜3歳のかんしゃく(イヤイヤ期)の理由と、怒りで泣き叫ぶときの家庭での落ち着かせ方をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年7月20日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:国立成育医療研究センター・日本小児科学会 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年7月20日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 1〜3歳のかんしゃくは「イヤイヤ期」の中心。脳と言葉の発達の途中で起こる自然なものです。
  • **「自分でやりたい」「うまく言えない」**が重なって、ひっくり返って泣くなどの怒りになります。
  • その場で言い聞かせるより、まず安全を確保して気持ちが鎮まるのを待つのが基本。落ち着いてから言葉にします。
  • 対象:1〜3歳ごろのかんしゃく・怒りに悩む保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
発達や関わり方の不安 かかりつけ医・小児科
こころや発達を専門に相談したい 児童精神科・こころの診療
自分や周りを激しく傷つける かかりつけ小児科
子育てがつらい・余裕がない 自治体のこころの健康相談

重要:1〜3歳のかんしゃくの多くは発達の過程で、しつけの失敗ではありません。ただし、頭を強く打ちつける・自分や周りを激しく傷つける、かんしゃくがあまりに長く頻繁で生活に支障が出るときは、自己判断せずかかりつけ医・小児科や児童精神科などの窓口に相談しましょう。

1〜3歳のかんしゃく・怒りとは

国立成育医療研究センター「こころの診療」 より:乳幼児期の感情は発達の途中にあり、強い怒りとして表れることがあるとされています。

  • 思いどおりにならないと、泣き叫ぶ・ひっくり返るかんしゃくが出ます。
  • 「自分でやりたい」気持ちが強まる時期で、手伝われると怒ることがあります。
  • 言葉でうまく説明できない不満が、怒りとして表れます。
  • かんしゃくの強さや頻度には大きな個人差があり、気質も関わります。

なぜかんしゃくが起きるのか

日本小児科学会「子どもの健康と発達に関する情報」 より:乳幼児期は感情をコントロールする力が育つ途中で、強い感情が表に出やすいとされています。

  • 感情をしずめる脳の働きがまだ発達途中で、怒りを抑えにくい時期です。
  • 眠い・お腹がすいた・疲れたなど、体の状態でかんしゃくは増えます。
  • 環境の変化や生活リズムの乱れも、怒りを強める要因になります。
  • 「ダメ」と止められる場面が多いほど、不満がたまりやすくなります。

かんしゃくが起きたときの落ち着かせ方

厚生労働省「子ども・子育て支援」 より:安心できる関わりが、子どもの感情の育ちを支えるとされています。

  • まずけがをしないよう安全を確保し、気持ちが鎮まるのを静かに待ちます。
  • かんしゃくの最中は言い聞かせず、落ち着いてから言葉にします。
  • 「くやしかったね」と気持ちを代弁し、気持ちそのものは受けとめます。
  • 「やりたかったんだね、ここまで自分でやってみる?」と選べる場面を増やします。

かんしゃくを減らす日々の工夫

厚生労働省「こころの健康」 より:気になる行動が続くときは、生活を整えつつ必要なら専門の窓口につなぐことが大切とされています。

  • 睡眠・食事のリズムを整え、疲れや空腹を減らすとかんしゃくが減ります。
  • 「もうすぐ終わりだよ」と見通しを伝え、急な切り替えを避けます。
  • できたことを具体的にほめ、怒り以外の伝え方を少しずつ育てます。
  • 親が疲れすぎないよう、自治体のこころの健康相談なども頼ってかまいません。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
かんしゃくの最中に強く叱る・たたく 恐怖で混乱し、怒りがさらに強まる
泣きやませるために毎回要求をのむ 「泣けば通る」と学習しやすくなる
「悪い子」と人格を否定する 自己肯定感が下がり、安心できない
ほかの子と比べて焦る かんしゃくの出方には大きな個人差がある
親が一人で抱え込む 余裕のなさが子どもにも伝わりやすい

よくある誤解

Q. かんしゃくが多いのはしつけのせいですか?

A. しつけの失敗ではありません。脳と言葉の発達の途中で起こる自然なものです。多い・少ないには個人差があります。

Q. イヤイヤ期はいつまで続きますか?

A. 多くは3〜4歳ごろに言葉が育つと落ち着きます。時期には個人差があり、長く続いても異常ではありません。

Q. かんしゃくの最中に言い聞かせるべきですか?

A. 最中は耳に入りにくいです。まず安全を確保して待ち、落ち着いてから言葉にするほうが届きます。

Q. 要求をのめば早く泣きやみますか?

A. 一時的には泣きやみますが、「泣けば通る」と学びやすくなります。気持ちは受けとめ、要求は一貫した対応を。

Q. 心配なとき、どこに相談すればいい?

A. 発達や関わり方の不安はかかりつけ医・小児科へ。こころや発達の専門相談は児童精神科やこころの診療、親のつらさは自治体のこころの健康相談が窓口です。

この記事の根拠

  • 国立成育医療研究センター「こころの診療」
  • 日本小児科学会「子どもの健康と発達に関する情報」
  • 厚生労働省「子ども・子育て支援」「こころの健康」

まとめ

  • 1〜3歳のかんしゃくは、脳と言葉の発達の途中で起こる自然なものです。
  • 「自分でやりたい」「うまく言えない」が重なって怒りになります。
  • 最中は安全を確保して待ち、落ち着いてから気持ちを言葉にします。
  • 睡眠・食事のリズムを整え、見通しを伝えるとかんしゃくは減ります。
  • 気になるときはかかりつけ医・小児科、児童精神科やこころの健康相談へ。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の状況については、かかりつけの小児科医や専門の相談窓口にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。