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3〜5歳🌍社会・環境

1〜3歳に多様性をどう伝える?「みんなちがう」の第一歩

ユニセフ「子どもの権利」や文部科学省・法務省の人権資料をもとに、1〜3歳に多様性を伝える家庭でのコツをまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年8月22日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:ユニセフ・文部科学省・法務省 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年8月22日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 1〜3歳の多様性は「教える」より「感じる」もの。いろいろな人・もの・色に自然に触れることが第一歩です。
  • 難しい説明はいりません。絵本や公園での出会いを通じて「みんなちがって、それでいい」を雰囲気で伝えます。
  • 違いを「特別扱い」しすぎない。区別を強調するより、自然に同じ場で関わる経験が尊重の土台になります。
  • 対象:1〜3歳の子に多様性の芽を育てたい保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
関わり方や発達面の不安 かかりつけ小児科
園での多文化・人権教育の方針 通っている園・幼稚園
外国語・外国ルーツ家庭の子育て情報 自治体の窓口(多文化・子育て担当)
差別やいじめが心配な状況 自治体の窓口/学校(就学後)

重要:1〜3歳に「多様性」を言葉で教える必要はありません。大切なのは、いろいろな人やものに触れる機会と、親自身が違いを自然に受け入れる姿勢です。地域の多文化支援を知りたいときは自治体の窓口へ。

1〜3歳の多様性は「感じる」ことから

日本ユニセフ協会「子どもの権利とは」 より:すべての子どもが大切にされる権利を持つという考え方が、多様性の理解の出発点とされています。

  • 公園や子育てひろばで、いろいろな人と自然に出会う機会を作ります。
  • 「あの子は〇〇だね」と違いを優劣で語らないようにします。
  • 多様な肌の色・家族の形が出てくる絵本を一緒に読みます。
  • この時期は概念より「いろんな人がいて楽しい」体験が大切です。

絵本やおもちゃで「いろいろ」に触れる

文部科学省「人権教育の推進」 より:身近な題材を通じて多様な人を知ることが、尊重する心を育てるとされています。

  • さまざまな見た目・暮らしの人が出てくる絵本を選びます。
  • いろいろな色・形のおもちゃで「ちがい」を楽しむ経験を作ります。
  • 「男の子だから」「女の子だから」と遊びを限定しないようにします。
  • 子どもの「なんで?」には、わかる言葉で短く答えます。

親の姿勢が一番のお手本

法務省「人権を守る・考える」 より:身近な大人の態度が、子どもの人への接し方に大きく影響するとされています。

  • 親が誰に対しても丁寧に接する姿が、何よりの教育になります。
  • 見た目や国籍をからかう言葉を、家庭で使わないようにします。
  • 子どもが違いを指摘しても、慌てず「そうだね」と受け止めます。
  • 完璧な説明より、日常の自然な振る舞いを大切にします。

いろいろな文化や暮らしに出会う

総務省「多文化共生の推進」 より:地域で多様な背景の人と関わる経験が、共に生きる感覚を育てるとされています。

  • 地域のお祭りや国際交流イベントに親子で足を運びます。
  • いろいろな国の食べ物や音楽を、遊びの中で楽しみます。
  • 外国ルーツの友達ができたら、自然に同じ場で遊ばせます。
  • 「ちがうこと」を珍しさでなく、当たり前として接します。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
見た目や国籍を比べてからかう 子どもが偏見を学んでしまう
違いを「かわいそう」と優劣で語る 上下の見方を植えつけてしまう
「男の子/女の子だから」で遊びを縛る 性別による思い込みを強めてしまう
違いを過度に特別扱いして強調する かえって区別を意識させてしまう
親が偏った言葉を家庭で使う 子は親の言葉をそのまま吸収する

よくある誤解

Q. 1〜3歳に多様性を教えるのは早すぎませんか?

A. 言葉で教える必要はありません。いろいろな人やものに触れる体験そのものが、この時期にできる多様性の学びです。

Q. 違いを子どもが指摘したらどう答えればいい?

A. 慌てず「そうだね、いろんな人がいるね」と肯定的に受け止めます。隠したり叱ったりしないことが大切です。

Q. 絵本だけでも多様性は伝わりますか?

A. 絵本は良い入口ですが、実際にいろいろな人と関わる経験も大切です。両方を組み合わせると効果的です。

Q. 親が外国語や他文化に詳しくなくても大丈夫?

A. 知識より姿勢が大切です。誰にでも丁寧に接する親の姿が、子どもにとって一番の学びになります。

Q. 多文化の子育て情報は、どこに相談すればいい?

A. 自治体の多文化・子育て担当の窓口や、通っている園に尋ねると、地域の支援や交流の情報が得られます。

この記事の根拠

  • 日本ユニセフ協会「子どもの権利とは」
  • 文部科学省「人権教育の推進」
  • 法務省「人権を守る・考える」
  • 総務省「多文化共生の推進」

まとめ

  • 1〜3歳の多様性は「教える」より、いろいろな人やものに触れて「感じる」ことが第一歩です。
  • 絵本やおもちゃで「いろいろ」を楽しみ、遊びを性別で縛らないようにします。
  • 誰にでも丁寧に接する親の姿が、何よりの多様性の教育になります。
  • 違いを優劣や特別扱いで語らず、自然に同じ場で関わる経験を大切にします。
  • 多文化の子育て情報は、自治体の窓口や園に相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの個別の状況については、園やかかりつけの小児科医にご相談ください。

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