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11〜12歳💚メンタル・心理

9〜12歳の「折れない心」の育て方|失敗に強い子になる声かけ

厚生労働省「こころの健康」や国立成育医療研究センターの情報をもとに、9〜12歳のレジリエンス(折れない心)を育てる家庭での関わり方・声かけ・相談先をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年7月24日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・文部科学省・国立成育医療研究センター 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年7月24日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • レジリエンス(折れない心)は才能ではなく育てられる力。9〜12歳は経験から学ぶ力が伸びる時期です。
  • 失敗を先回りで防がず、乗り越える経験を見守ることが、立ち直る力を育てます。
  • 「助けを求める力」もレジリエンスの一部。我慢の強さだけを求めないことが大切です。
  • 対象:失敗に弱い・立ち直りに時間がかかる9〜12歳の子どもの保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
学校での挫折や友人関係の悩み スクールカウンセラー・担任
落ち込みが体調にも影響する かかりつけ医・小児科
立ち直れず気分が沈み続ける 自治体のこころの健康相談
強い落ち込みが長く続く 児童精神科・専門医

重要:レジリエンスは「我慢する強さ」ではありません。つらいときに休んだり助けを求めたりする力も含まれます。落ち込みが2週間以上続き、生活に支障が出るときは、スクールカウンセラーやかかりつけ医に相談してください。

レジリエンスとは何か

厚生労働省「こころの健康」 より:心の健康は日々の関わりや休息を通して支えられ、誰もが整えていけるものとされています。

  • レジリエンスは、つらい経験から立ち直る心の回復力を指します。
  • 生まれつきの才能ではなく、経験や関わりで育つ力です。
  • 「折れない」ではなく「折れても立ち直る」力と捉えます。
  • 助けを求める・休むことも、立ち直る力の大切な一部です。

家庭でレジリエンスを育てる声かけ

国立成育医療研究センター「子どもの心の診療」 より:子どもの心の安定には、安心できる関わりと自己肯定感を支える環境が大切とされています。

  • 結果より、挑戦したことや工夫した過程をほめます。
  • 失敗を責めず、「次どうするか」を一緒に考えます。
  • 親が失敗を先回りで防ぎすぎず、乗り越える経験を見守ります。
  • 「どんなときも味方」という安心感が、立ち直る土台になります。

学校生活と立ち直る力

文部科学省「児童生徒の教育相談の充実について」 より:学校にはスクールカウンセラーなどの相談体制があり、家庭との連携が重視されています。

  • 学校での挫折や友人関係の悩みは、担任に様子を共有します。
  • スクールカウンセラーは、子ども本人の相談にも対応します。
  • 小さな成功体験を学校と家庭で積み重ねると自信になります。
  • 一人で抱え込ませず、頼れる大人を増やすことを意識します。

無理をさせすぎないために

世界保健機関(WHO)「Adolescent mental health」 より:思春期前後は心の不調が表れやすく、支えとなる関係と早期の気づきが重要とされています。

  • 「強い心」を求めて、つらさを我慢させすぎないようにします。
  • 立ち直りに時間がかかっても、本人のペースを尊重します。
  • 落ち込みが長引くサインを見逃さないようにします。
  • 必要なときは、かかりつけ医や児童精神科に相談します。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
失敗を強く責める 挑戦を避けるようになる
失敗をすべて先回りで防ぐ 立ち直る経験が積めない
「もっと頑張れ」と我慢を求める つらさを抱え込ませてしまう
結果だけで評価する 過程の努力が認められず自信を失う
長引く落ち込みを放置する 心の不調が進むことがある

よくある誤解

Q. レジリエンスは生まれつきの才能ですか?

A. 才能ではありません。日々の関わりや経験を通して、誰でも少しずつ育てられる力です。今からでも伸ばせます。

Q. 折れない強い心を育てるのが目標ですか?

A. 「折れない」より「折れても立ち直る」力が目標です。休む・助けを求める力も含めて育てることが大切です。

Q. 失敗させないほうがいいですか?

A. 失敗を先回りで防ぎすぎると、立ち直る経験が積めません。安全な範囲で挑戦と失敗を見守ることが力を育てます。

Q. 立ち直りが遅いのは問題ですか?

A. 立ち直るペースには個人差があります。遅くても問題とは限りません。ただし落ち込みが長く続くときは相談を検討します。

Q. 立ち直れず落ち込みが続くとき、どこに相談すればいい?

A. 学校でのことはスクールカウンセラー、体調に影響するときはかかりつけ医、強い落ち込みは児童精神科や自治体のこころの健康相談が窓口になります。

この記事の根拠

  • 厚生労働省「こころの健康(こころもメンテしよう)」
  • 国立成育医療研究センター「子どもの心の診療」
  • 文部科学省「児童生徒の教育相談の充実について」
  • 世界保健機関(WHO)「Adolescent mental health」

まとめ

  • レジリエンスは才能ではなく、関わりや経験で育てられる力です。
  • 結果より過程をほめ、失敗を責めずに次を一緒に考えます。
  • 失敗を先回りで防ぎすぎず、乗り越える経験を見守ります。
  • 我慢の強さだけを求めず、助けを求める力も育てます。
  • 落ち込みが長引くときは、スクールカウンセラーやかかりつけ医に相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの心の状態や個別の状況については、スクールカウンセラーやかかりつけの医師にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。