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11〜12歳💚メンタル・心理

9〜12歳の不安が強い・心配しすぎ、家庭でできる声かけと相談先

厚生労働省「こころの健康」や国立成育医療研究センターの情報をもとに、9〜12歳の子どもの不安が強いときの見分け方・家庭での声かけ・相談先をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年7月20日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・文部科学省・国立成育医療研究センター 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年7月20日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 9〜12歳の不安は「成長の一部」。考える力が育つほど、先のことや人の目を気にして不安を感じやすくなります。
  • 「気にしすぎ」と言わず、まず気持ちを言葉にさせる。否定せずに聞くだけで落ち着く子は多いです。
  • 生活・睡眠・登校に支障が出ているかが、家庭で見守るか相談するかの分かれ目です。
  • 対象:不安が強い・心配しすぎが気になる9〜12歳の子どもの保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
学校生活や友人関係の不安 スクールカウンセラー・担任
不安で眠れない・体調に出る かかりつけ医・小児科
気持ちの落ち込みが続く 自治体のこころの健康相談
強い不安・パニックが続く 児童精神科・専門医

重要:不安そのものは病気ではありません。ただし、不安で学校に行けない・食欲や睡眠に大きく影響する状態が2週間以上続くときは、スクールカウンセラーやかかりつけ医に早めに相談してください。

9〜12歳に不安が増える理由

厚生労働省「こころの健康」 より:心の不調は誰にでも起こり、早めに気づいて対処することが大切とされています。

  • この時期は抽象的に考える力が育ち、「失敗したらどうしよう」と先を想像しやすくなります。
  • 友人関係や成績への意識が高まり、人の評価を強く気にし始めます。
  • 体の変化や進学への意識も、漠然とした不安につながります。
  • 不安を感じること自体は発達の自然な一部で、すぐ問題とは限りません。

家庭でできる不安への声かけ

国立成育医療研究センター「子どもの心の診療」 より:子どもの心の不調は周囲が気づき、安心できる環境を整えることが支えになるとされています。

  • 「気にしすぎ」と否定せず、「そう感じるんだね」とまず受け止めます。
  • 何が不安かを一緒に言葉にすると、漠然とした不安が小さく感じられます。
  • 「どうなったら安心できそう?」と子ども自身に考えさせます。
  • 親が先回りして不安を取り除きすぎず、乗り越える経験を見守ります。

学校と連携して支える

文部科学省「児童生徒の教育相談の充実について」 より:学校にはスクールカウンセラーなど相談体制が整えられており、家庭と学校の連携が重視されています。

  • 不安の背景に学校での出来事がある場合は、担任やスクールカウンセラーに共有します。
  • 学校での様子と家庭での様子を照らし合わせると、原因が見えやすくなります。
  • 相談はトラブルがなくても利用でき、子どもが直接話すこともできます。
  • 家庭だけで抱えず、複数の大人で見守る体制をつくります。

専門的な支援が必要なサイン

世界保健機関(WHO)「Adolescent mental health」 より:思春期前後は心の不調が表れやすく、早期の気づきと支援が重要とされています。

  • 不安で学校に行けない・好きだったことを楽しめない状態が続く。
  • 眠れない・食べられない・頭痛や腹痛など体の症状が続く。
  • 「消えたい」など、強い気持ちを口にする。
  • こうしたサインがあるときは、かかりつけ医や児童精神科に相談します。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
「気にしすぎ」と気持ちを否定する 子どもが本音を話せなくなる
不安をすべて親が取り除く 自分で対処する力が育たない
「みんな平気なのに」と比べる 不安に加えて自己否定が強まる
体の症状を「仮病」と決めつける 心の不調が体に出ることがある
長引くサインを様子見で放置する 支援が遅れて回復に時間がかかる

よくある誤解

Q. 不安が強いのは性格の問題ですか?

A. 性格の影響もありますが、環境や経験、その時の状況も大きく関わります。性格と決めつけず、背景を一緒に見ていくことが大切です。

Q. 心配しすぎる子は弱いのですか?

A. 弱さではありません。慎重さや想像力の表れでもあります。気持ちを受け止めながら、少しずつ自信を育てることが支えになります。

Q. 不安を感じさせないようにすべきですか?

A. 不安をゼロにする必要はありません。適度な不安を乗り越える経験が、心の力を育てます。取り除きすぎないことも大切です。

Q. 様子を見ていれば自然に治りますか?

A. 多くは時間とともに落ち着きますが、生活に支障が出る状態が続くときは別です。長引くサインがあれば相談を検討してください。

Q. 不安が強いとき、どこに相談すればいい?

A. 学校生活のことはスクールカウンセラー、体調や強い不安はかかりつけ医や児童精神科、気持ちの落ち込みは自治体のこころの健康相談が窓口になります。

この記事の根拠

  • 厚生労働省「こころの健康(こころもメンテしよう)」
  • 国立成育医療研究センター「子どもの心の診療」
  • 文部科学省「児童生徒の教育相談の充実について」
  • 世界保健機関(WHO)「Adolescent mental health」

まとめ

  • 9〜12歳の不安は、考える力が育つ過程で増える自然なものです。
  • 「気にしすぎ」と否定せず、まず気持ちを言葉にして受け止めます。
  • 親が不安をすべて取り除かず、乗り越える経験を見守ります。
  • 学校生活の不安はスクールカウンセラーと連携して支えます。
  • 生活や登校に支障が出る不安が続くときは、かかりつけ医や児童精神科に相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの心の状態や個別の状況については、スクールカウンセラーやかかりつけの医師にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。