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6〜8歳🌱発達・成長

3〜6歳の言葉の発達、おしゃべり・発音・「なんで?」期との付き合い方

厚生労働省や国立成育医療研究センターの情報をもとに、3〜6歳の言葉の発達の目安、会話を伸ばす関わり方、相談の目安をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年4月29日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・国立成育医療研究センター 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年4月29日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 3〜6歳は会話が大きく広がる時期。経験を言葉で説明したり、「なんで?」と理由を尋ねたりする力が育ちます。
  • 発音の幼さは成長とともに整うことが多い。サ行・ラ行などは年長ごろまでに整う子が多いとされます。
  • 言葉を増やす近道は会話のキャッチボール。質問攻めより、子どもの話を受け止めて広げるのがコツです。
  • 対象:3〜6歳ごろの子どもの言葉や会話が気になる保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
発音の偏り・会話のかみ合わなさ かかりつけ小児科
3歳児健診での言葉の指摘 地域の保健センター
発達全体の見立てを知りたい 自治体の発達相談
継続した支援を考えたい 児童発達支援センター

重要:発音の幼さや言い間違いの多くは成長とともに整います。ただし聞き返しが多い、特定の音だけ続けて言いにくい、会話がかみ合いにくいといった様子が続くときは、健診や小児科で一度確認すると安心です。

3〜6歳の言葉、ざっくりした目安

厚生労働省「母子保健に関する情報」 より:幼児期の言葉や発達には幅があり、健診はその経過を見守る機会とされています。

  • 3歳ごろは三語文以上で、出来事を順を追って話せる子が増えます。
  • 4〜5歳では「昨日ね」と過去の話や、理由を説明する力が育ちます。
  • サ行・ラ行などの発音は年長ごろまでに整っていく子が多いとされます。
  • これらは平均的な流れで、前後の幅は大きいものです。

会話と言葉を伸ばす関わり方

国立成育医療研究センター「成育外来・発達の診療」 より:言葉は日々のやりとりのなかで育つものとされています。

  • 「どうだった?」より「何が一番楽しかった?」と答えやすく尋ねます。
  • 子どもの話に「それでどうなったの?」と続け、会話を広げます。
  • 発音の間違いは直さず、正しい言い方でさりげなく返します。
  • 「なんで?」には完璧に答えず、一緒に考える時間にして構いません。

園生活と言葉の育ち

文部科学省「幼稚園教育要領」 より:幼児期は遊びや友だちとの関わりを通して言葉が育つとされています。

  • ごっこ遊びや友だちとのやりとりで、伝える言葉が増えます。
  • 絵本や歌は、語彙やリズムに親しむ自然なきっかけになります。
  • 家庭では「園で何したか」を細かく問い詰めすぎないことも大切です。
  • 言葉は教え込むより、楽しいやりとりのなかで育つとされています。

気になるサインと相談の考え方

厚生労働省「発達障害者支援施策」 より:気になるときは早めに相談し、必要なら支援につなぐことがすすめられています。

  • 聞き返しが極端に多い・声かけに気づきにくいときは耳の確認も検討します。
  • 会話が一方的・かみ合いにくい様子が続くときは相談します。
  • 相談は問題と決めるためでなく、見立てと関わり方を知る機会です。
  • 必要に応じて発達相談や専門機関につながる道もあります。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
発音をそのつど厳しく直す 話す意欲や自信が下がりやすい
「なんで?」を面倒がって遮る 考えて言葉にする力の芽をつむことがある
まわりの子と比べて焦らせる 言葉の出方は個人差が大きく逆効果になりやすい
園での出来事を質問攻めにする 会話が「尋問」になり話したくなくなる
気になる発音の偏りを放置する まれに確認が必要なケースを見逃すことがある

よくある誤解

Q. サ行が「たちつてと」になります。直すべき?

A. サ行・ラ行などは年長ごろまでに整う子が多いとされます。無理に直さず見守りつつ、長く続くときは健診や小児科で相談しましょう。

Q. 「なんで?」が止まらず疲れます。

A. 理由を知りたい知的好奇心の表れです。すべてに完璧に答えなくてよく、「どう思う?」と一緒に考えるだけでも力になります。

Q. おしゃべりですが内容がかみ合いません。

A. 話す量と会話の成立は別です。やりとりが続きにくい様子が気になるときは、一度相談してみると安心です。

Q. 早期の言葉の教材は必要ですか?

A. この時期は遊びや会話のなかで言葉が育つとされ、教材より日々のやりとりが土台です。負担になるほどの詰め込みは避けましょう。

Q. 言葉や発音が気になるとき、どこに相談すればいい?

A. まずはかかりつけ小児科や地域の保健センターへ。継続した支援を考えるときは自治体の発達相談や児童発達支援センターが窓口になります。

この記事の根拠

  • 厚生労働省「母子保健に関する情報」「発達障害者支援施策」
  • 国立成育医療研究センター「成育外来・発達の診療」
  • 文部科学省「幼稚園教育要領」

まとめ

  • 3〜6歳は会話が広がり、理由を説明したり過去を語ったりする言葉の力が育ちます。
  • サ行・ラ行などの発音の幼さは、成長とともに整っていく子が多いとされます。
  • 言葉を伸ばす近道は質問攻めより、子どもの話を受け止めて広げる会話です。
  • 「なんで?」期は知的好奇心の表れ。一緒に考える時間にして構いません。
  • 聞き返しや発音の偏りが続くときは、小児科や保健センターへ相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの発達や個別の状況については、かかりつけの小児科医や地域の相談窓口にご相談ください。

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