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3〜5歳🌱発達・成長

言葉が遅い子、様子見でいい?相談の目安と家庭でできること

厚生労働省・日本小児科学会の資料をもとに、言葉の発達の目安と、家庭での関わり方・相談の判断ポイントをまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年4月2日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・国立成育医療研究センター・日本小児科学会 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年4月2日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 言葉の発達には大きな個人差がある。同じ月齢でも、よく話す子と慎重な子の差は珍しくありません。
  • 見るべきは語数だけでなく「やりとり全体」。指さし・視線・身ぶりなど、言葉以外のサインも大切な手がかりです。
  • 「様子見」で不安なときは早めに相談を。気になる気持ちを抱え込まず、相談先を持っておくと安心です。
  • 対象:言葉の遅れが気になる、1〜4歳ごろのお子さんの保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
言葉や発達のペースが気になる かかりつけ小児科
健診や育児全般の不安 地域の保健センター
言葉の発達を詳しく見てほしい 発達相談
専門的な支援につなげたい 児童発達支援センター

重要:言葉の遅れは個人差で説明できることが多い一方、早めの相談が安心につながる場合もあります。1歳半健診などで気になることがあれば、かかりつけ小児科や地域の保健センターに伝えましょう。「様子見」と言われても、不安が続くなら再度相談して構いません。

言葉の発達、どれくらいが目安?

厚生労働省「母子保健に関する施策」 より:言葉の発達には個人差があり、健診などを通じて経過を見守ることが大切とされています。

  • 1歳ごろから意味のある単語が出始める子が多いとされます。
  • 2歳ごろは「ワンワン来た」のような二語のつながりが増えてきます。
  • 出てくる順番や速さには幅があり、ゆっくりな子も少なくありません。
  • 語数だけでなく、言葉を理解しているかも合わせて見ます。

「様子見」と相談の判断ポイント

国立成育医療研究センター「発達に関する診療科の案内」 より:気になる点があるときは、専門の窓口に相談する選択肢があるとされています。

  • 言葉だけでなく、指さしや目が合うかなどのやりとりも手がかりになります。
  • 名前を呼んで反応するか、簡単な指示が伝わるかも見ておきます。
  • 「言葉が出ない」だけで判断せず、全体の様子で考えます。
  • 不安が続くときは、健診を待たずに相談して構いません。

家庭でできる言葉を育てる関わり

日本小児科学会「ガイドライン」 より:日々のやりとりの積み重ねが、子どもの発達を支えるとされています。

  • 子どもが見ているものに「わんわんだね」と言葉を添えます。
  • 一方的に教えるより、子どもの発信を待って応える形が効果的です。
  • 絵本やわらべうたなど、楽しいやりとりの時間を持ちます。
  • 「言って」と無理に言わせず、自然に言葉が出る環境を整えます。

健診を活用する

こども家庭庁「乳幼児健康診査」 より:健診は子どもの発達を確認し、必要な相談につなげる機会とされています。

  • 1歳半・3歳児健診は、言葉を含む発達を見る良い機会です。
  • 気になることはメモして、健診の場で具体的に伝えます。
  • 「様子見」と言われても、その後の変化を記録しておくと役立ちます。
  • 心配が強いときは、健診とは別にかかりつけ小児科にも相談できます。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
他の子と語数だけを細かく比べる 個人差が大きく、不安だけが強まりやすい
「言って」と何度も言葉を強要する 話すこと自体へのプレッシャーになる
不安を抱えたまま一人で抱え込む 適切な相談の機会を逃しやすい
テレビや動画に長時間任せきりにする やりとりの機会が減りやすい
ネットの体験談だけで自己判断する 個別の状況に当てはまるとは限らない

よくある誤解

Q. 2歳で言葉が少ないのは異常ですか?

A. 言葉の出方には大きな幅があり、ゆっくりでも順調に伸びる子は多くいます。やりとり全体を見て判断します。

Q. 「様子見」と言われたら何もしなくていい?

A. 家庭での関わりは続けて大丈夫です。気になる変化があれば、健診を待たずに相談して構いません。

Q. テレビを見せると言葉が遅れますか?

A. 長時間の一方的な視聴より、親子のやりとりが言葉を育てます。視聴は時間を決めて使います。

Q. 早く話させる教材は使ったほうがいい?

A. 特別な教材より、日常の会話や絵本などのやりとりが基本です。無理に言わせる必要はありません。

Q. 言葉の遅れが気になるときは、どこに相談すればいい?

A. まずはかかりつけ小児科や地域の保健センターへ。必要に応じて発達相談や児童発達支援センターにつないでもらえます。

この記事の根拠

  • 厚生労働省「母子保健に関する施策」
  • 国立成育医療研究センター「発達に関する診療科の案内」
  • 日本小児科学会「ガイドライン」
  • こども家庭庁「乳幼児健康診査」

まとめ

  • 言葉の発達には大きな個人差があり、ゆっくりでも順調に伸びる子は多くいます。
  • 語数だけでなく、指さしや視線などのやりとり全体を手がかりに見ます。
  • 家庭では言葉を添える・発信を待つなど、楽しいやりとりを大切にします。
  • 1歳半・3歳児健診は発達を確認し、相談につなげる良い機会です。
  • 言葉の遅れが気になるときは、かかりつけ小児科や地域の保健センターに相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの言葉や発達については、かかりつけの小児科医や地域の保健センターにご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。