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3〜5歳🌱発達・成長

2〜3歳の運動発達、走る・跳ぶの目安と家でできるサポート

厚生労働省「乳幼児身体発育調査」や日本小児科学会の情報をもとに、2〜3歳の粗大運動の発達目安と個人差、家庭でのかかわり方をまとめました。

012.kids 編集部公開: 2025年5月4日更新: 2026年6月19日8分で読めます
情報の信頼性

情報源:厚生労働省・日本小児科学会・こども家庭庁 公式情報

作成:012.kids 編集部公開日:2025年5月4日最終確認:2026年6月19日現在参考文献:4

※記載内容は上記時点の情報です。制度・数値・窓口などは変わることがあるため、重要な事項は公式情報でご確認ください。

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この記事のポイント

  • 2〜3歳は「走る・跳ぶ・のぼる」が一気に広がる時期。全身を使った粗大運動が日に日に増えていきます。
  • 発達の時期には大きな個人差がある。同じ2歳でも数か月の幅は珍しくなく、数字は目安です。
  • 特別な運動より「安全に動ける環境」と外遊び」が土台。公園や室内で体を動かす時間が力を育てます。
  • 対象:2〜3歳ごろの運動発達が気になる保護者。

まず確認したいこと(相談窓口)

気になること まず相談する先
走り方・歩き方が気になる かかりつけ小児科
発達全般の目安や遅れの不安 地域の保健センター・発達相談
専門的な評価を受けたい 発達相談・児童発達支援センター
体の動かし方の指導を知りたい かかりつけ小児科・専門の医療機関

重要:運動発達には大きな個人差があります。「同じ月齢の子より遅い」と感じても、それだけで問題とは限りません。気になる様子が続くときは、まずかかりつけ小児科や地域の保健センターに相談しましょう。

2〜3歳の運動発達、どんなことができる?

厚生労働省「乳幼児身体発育調査」 より:発達には幅があり、目安は一人ひとり違うペースで進むものとされています。

  • 走る、ボールを蹴る、その場で両足ジャンプなどが少しずつできるようになります。
  • 階段を手すりや支えを使ってのぼり下りする姿が見られます。
  • つま先立ちや片足で立とうとするなど、バランスをとる動きが増えます。
  • ただし時期には幅があり、ゆっくり進む子も多くいます。

家庭でできる粗大運動のサポート

文部科学省「幼児期運動指針」 より:幼児期は特別な運動より、毎日体を動かす遊びを楽しむことが大切とされています。

  • 公園や広場で走る・追いかけっこをする時間をつくります。
  • 階段ののぼり下りや、低い段差をジャンプする遊びを取り入れます。
  • ボールを転がす・蹴る・投げるなど、全身を使う遊びを一緒に楽しみます。
  • 上手さを求めず、「体を動かすのは楽しい」という気持ちを育てます。

個人差をどう受け止めるか

国立成育医療研究センター「成長発達部門の診療」 より:運動発達は個人差が大きく、月齢だけで一律に判断しないことが大切とされています。

  • 体格・性格・経験量によって、得意な動きや進み方は変わります。
  • 慎重な子は新しい動きをためらうこともあり、それも個性です。
  • 周りと比べて焦るより、その子なりの伸びを見ていきます。
  • 気になる様子が続くときだけ、専門家に相談すれば十分です。

無理なく続けるための環境づくり

厚生労働省「母子保健に関する情報」 より:安全に動ける環境を整えることが、子どもの育ちを支えるとされています。

  • 転んでも危なくないよう、家具の角や床の障害物に気を配ります。
  • 動きを止めすぎず、安全な範囲で挑戦を見守ります。
  • できた動きはおおげさにほめ、本人の意欲につなげます。
  • 疲れや機嫌を見て、無理に運動させないことも大切です。

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
月齢の目安だけで「遅れ」と決めつける 個人差が大きく、不安をあおるだけになりやすい
ほかの子と頻繁に比べる 子どもが運動を嫌がるきっかけになる
嫌がるのに運動を無理強いする 体を動かすこと自体が嫌いになりやすい
危ない場所で目を離す 転倒・転落など事故につながる
上手にできないことを責める 自信を失い、挑戦しなくなる

よくある誤解

Q. 2歳でまだ上手に走れません。問題でしょうか?

A. 走り方が安定する時期には幅があります。少しずつ走れているなら様子を見て大丈夫なことが多いですが、気になるときは小児科へ。

Q. ジャンプができないと発達が遅れていますか?

A. 両足ジャンプができる時期には個人差があります。できる動きが増えているかを長い目で見ましょう。

Q. 運動が苦手そうな子に何をすればいい?

A. 上手さより「楽しい」を優先します。好きな遊びの中で自然に体を動かせる工夫が効果的です。

Q. 習い事をさせた方が運動が伸びますか?

A. 必須ではありません。日常の外遊びや家庭での遊びで十分に運動発達は育ちます。

Q. 運動発達が気になるときは、どこに相談すればいい?

A. まずはかかりつけ小児科や地域の保健センターへ。必要に応じて発達相談につなげてもらえます。

この記事の根拠

  • 厚生労働省「乳幼児身体発育調査」「母子保健に関する情報」
  • 文部科学省「幼児期運動指針」
  • 国立成育医療研究センター「成長発達部門の診療」

まとめ

  • 2〜3歳は走る・跳ぶ・のぼるなど粗大運動が一気に広がる時期です。
  • 発達の時期には大きな個人差があり、目安の数字に縛られすぎないことが大切です。
  • 特別な運動より、外遊びや家庭で体を動かす時間が運動の土台を育てます。
  • ほかの子と比べず、その子なりの伸びを見守る姿勢が安心につながります。
  • 気になる様子が続くときは、かかりつけ小児科や地域の保健センターに相談しましょう。

大切なお知らせ:この記事は公的機関の発信情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。お子さんの体調や個別の状況については、かかりつけの小児科医や専門家にご相談ください。

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当サイトの情報は公的機関や専門家の発信をもとに編集部が独自にまとめたものです。各情報源の機関が監修・承認したものではありません。健康や発達について心配がある場合は医師や専門家にご相談ください。