編集部の作例
主菜から選ぶ 今日の献立
「今日は肉にしよう」まで決まったら、あとは主食・副菜・汁物を足すだけです。 主菜の種類を選ぶと、1食分の組み立て例が並びます。 どれも編集部が作成した作例で、公的機関が示した献立ではありません。 量の目安は年齢別ページの表(出典つき)をご覧ください。
肉が主菜の日
脂の少ない部位や、ひき肉に豆腐を混ぜた料理にすると、小さい子にも食べやすくなります。
鶏の照り焼き
取り分け- 主食
- ごはん
- 主菜
- 鶏もも肉の照り焼き
- 副菜
- ブロッコリーとコーンのサラダ
- 汁物
- 豆腐とわかめの味噌汁
甘辛い味は子どもが食べやすい定番です。皮を外すと脂が減り、副菜は火を通した野菜で量を稼ぎます。
1〜2歳には:たれを絡める前に取り分けて一口大に切ります。皮は外し、たれは少量をつける程度に。
肉じゃが
作り置き取り分け- 主食
- ごはん
- 主菜
- 肉じゃが(豚こま肉・じゃがいも・にんじん・玉ねぎ)
- 副菜
- 小松菜のおひたし
- 汁物
- 大根の味噌汁
主菜と副菜を兼ねる煮物です。多めに作ると翌日の昼にも回せて、2日目のほうが味がなじみます。
1〜2歳には:じゃがいもは指でつぶれるやわらかさまで煮て、しらたきを入れるなら短く切ります。煮汁は薄めにします。
鶏ひき肉の豆腐ハンバーグ
作り置き取り分け- 主食
- ごはん
- 主菜
- 鶏ひき肉と豆腐のハンバーグ
- 副菜
- にんじんしりしり
- 汁物
- かぼちゃのスープ
ひき肉に豆腐を混ぜるとやわらかく、たんぱく質を肉と大豆の2種類から取れます。小さく焼いて冷凍しておくと朝にも使えます。
1〜2歳には:小さめに焼き、ソースは無しか少量にします。中心まで火が通っているか、割って確かめます。
豚肉と野菜の炒め物
時短- 主食
- ごはん
- 主菜
- 豚こま肉とキャベツ・ピーマンの炒め物
- 副菜
- ひじきの煮物(作り置き)
- 汁物
- 玉ねぎの味噌汁
炒め物は野菜のかさが減ってたくさん入ります。副菜を作り置きにしておくと、平日の夕食が主菜1品を作るだけで整います。
1〜2歳には:豚肉は細かく刻み、ピーマンが苦手なら別の野菜に替えます。味つけは大人の半分を目安にします。
鶏むね肉のトマト煮
作り置き- 主食
- ごはんまたはパン
- 主菜
- 鶏むね肉と野菜のトマト煮
- 副菜
- ポテトサラダ
- 汁物
- 野菜スープ
煮込みは冷凍ストックに向きます。トマトの酸味で塩分を控えても物足りなくなりにくく、野菜も一緒に取れます。
1〜2歳には:鶏むね肉はそぎ切りにして短時間で火を通すとパサつきません。酸味が強いときは少し煮詰めてまろやかにします。
魚が主菜の日
骨の少ない切り身から。「焼くだけ・煮るだけ」の日を作ると無理なく続きます。
鮭の塩焼き
時短取り分け- 主食
- ごはん
- 主菜
- 鮭の塩焼き
- 副菜
- ほうれん草のごまあえ
- 汁物
- 豆腐とねぎの味噌汁
焼くだけで主菜になります。鮭は骨が少なく身がほぐれやすいので、魚の日の入口に向いています。
1〜2歳には:皮と骨を外してほぐします。塩の少ない切り身(甘塩・生)を選び、味つけは控えめにします。
さばの味噌煮
取り分け- 主食
- ごはん
- 主菜
- さばの味噌煮
- 副菜
- きゅうりとわかめの酢の物
- 汁物
- かぶの味噌汁
青魚はDHA・EPAが多く、味噌のこくで魚の匂いが気になりにくくなります。副菜は酸味でさっぱりさせます。
1〜2歳には:骨をていねいに取り、煮汁は少なめにして身だけを取り分けます。
白身魚のムニエル
時短- 主食
- ごはん
- 主菜
- たらのムニエル
- 副菜
- コーンとブロッコリーのソテー
- 汁物
- ミネストローネ
淡白な白身魚は魚が苦手な子の入口です。小麦粉をまぶして焼くと身がくずれにくく、香ばしさで食が進みます。
1〜2歳には:小麦粉と少量の油で焼き、バターやソースは控えめにします。骨が無いか、ほぐして確かめます。
ぶりの照り焼き
取り分け- 主食
- ごはん
- 主菜
- ぶりの照り焼き
- 副菜
- 大根と油揚げの煮物
- 汁物
- なめこの味噌汁
冬の定番です。甘辛いたれは肉の照り焼きと同じ味なので、魚に慣れていない子も食べやすくなります。
1〜2歳には:血合いを外して一口大にし、たれを絡める前に取り分けます。
しらすと野菜のチャーハン
時短一皿で完結- 主食+主菜
- しらす・卵・ねぎ・にんじんのチャーハン
- 副菜
- ミニトマト
- 汁物
- 中華風わかめスープ
主食・主菜・副菜が1皿に入ります。余裕がない日は、汁物を付けるだけで形になります。
1〜2歳には:しらすは湯をかけて塩抜きし、ミニトマトは4等分に切ります。ごはんはやわらかめに炊いたものを使います。
⚠️ 丸くてつるっとした食品は4等分に切る (消費者庁)
卵が主菜の日
手早く主菜になります。小さい子には中までしっかり火を通します。
野菜入り卵焼き
時短- 主食
- ごはん
- 主菜
- 野菜入り卵焼き(にんじん・ねぎ)
- 副菜
- 納豆
- 汁物
- 具だくさん味噌汁
朝でも夜でも使える型です。卵焼きに刻んだ野菜を混ぜて副菜を兼ね、納豆でたんぱく質を足します。
1〜2歳には:だしで薄味にして砂糖は控えめに。中まで火を通し、食べやすい厚さに切ります。
親子丼
時短一皿で完結- 主食+主菜
- 親子丼(鶏肉・玉ねぎ・卵)
- 副菜
- 小松菜のおひたし
- 汁物
- 麩とねぎの味噌汁
丼で主食と主菜がまとまり、鶏肉と卵の2種類からたんぱく質を取れます。玉ねぎの甘みで薄味でも食べやすくなります。
1〜2歳には:卵は半熟にせず、しっかり火を通します。鶏肉は小さく切り、つゆは少なめにかけます。
オムライス
一皿で完結- 主食+主菜
- オムライス(鶏ひき肉・玉ねぎ・にんじん入り)
- 副菜
- ブロッコリーのサラダ
- 汁物
- コンソメスープ
具を細かく刻んでライスに混ぜると、野菜が気にならずに入ります。副菜は火を通した野菜を添えます。
1〜2歳には:ケチャップは少量にし、卵は中まで火を通します。ライスはやわらかめに。
具だくさん茶碗蒸し
- 主食
- ごはん
- 主菜
- 鶏肉としいたけの茶碗蒸し
- 副菜
- ひじきの煮物
- 汁物
- けんちん汁
やわらかく、食欲がない日や体調の戻りかけにも向きます。具を多めにすると主菜として成り立ちます。
1〜2歳には:具は小さく刻み、しいたけは細かくします。だしを効かせて塩分は控えめにします。
卵とトマトの炒め物
時短- 主食
- ごはん
- 主菜
- 卵とトマトの中華風炒め
- 副菜
- 蒸し鶏ときゅうりのあえ物
- 汁物
- わかめスープ
10分ほどで完成します。トマトの酸味と卵の甘みで塩分を控えやすく、彩りもよくなります。
1〜2歳には:トマトは皮を湯むきし、ミニトマトを使うなら4等分に切ります。卵はしっかり火を通します。
⚠️ 丸くてつるっとした食品は4等分に切る (消費者庁)
豆腐・大豆が主菜の日
豆腐・納豆・高野豆腐は火の通りが早く、やわらかいので幼児の主菜にも向きます。
甘口の麻婆豆腐
時短- 主食
- ごはん
- 主菜
- 豆腐とひき肉の甘口麻婆
- 副菜
- もやしとにんじんのナムル
- 汁物
- 中華風卵スープ
辛味を入れなくても、味噌と少量のごま油の風味で食べ応えが出ます。ひき肉は少量で豆腐を主役にします。
1〜2歳には:辛味は入れず、豆腐は小さめの角切りにします。とろみをつけると飲み込みやすくなります。
豆腐ステーキのきのこあん
- 主食
- ごはん
- 主菜
- 木綿豆腐のステーキ きのこあんかけ
- 副菜
- 小松菜と油揚げの煮びたし
- 汁物
- 大根の味噌汁
木綿豆腐を焼くと食べ応えが出ます。あんをかけると冷めにくく、きのこで副菜の要素も足せます。
1〜2歳には:きのこは細かく刻み、あんは薄味にします。豆腐は一口大に切って出します。
納豆と冷奴の定食
時短- 主食
- ごはん
- 主菜
- 納豆(ねぎ入り)と冷奴
- 副菜
- かぼちゃの煮物(作り置き)
- 汁物
- 野菜たっぷり味噌汁
火を使うのは味噌汁だけです。副菜を作り置きにしておくと、帰宅から10分で食卓に出せます。
1〜2歳には:納豆はひきわりにし、ねぎは細かく刻みます。たれは半量にするか、しょうゆを数滴にします。
高野豆腐の含め煮
作り置き- 主食
- ごはん
- 主菜
- 高野豆腐とにんじん・しいたけの含め煮
- 副菜
- ほうれん草のごまあえ
- 汁物
- 卵スープ
乾物なので常備でき、買い物に行けない日の主菜になります。煮汁を含んでやわらかく、たんぱく質と鉄・カルシウムを補えます。
1〜2歳には:汁を含んでやわらかいので、小さく切って出します。煮汁は薄めにします。
大豆と野菜のトマト煮
作り置き- 主食
- パンまたはごはん
- 主菜
- 大豆(水煮)と野菜のトマト煮
- 副菜
- コールスロー
- 汁物
- コーンスープ
水煮の大豆を使えば手軽です。多めに作って冷凍しておくと、パスタのソースにも回せます。
1〜2歳には:5歳以下には丸い豆をそのまま与えず、つぶすか細かく刻んで煮込みます。
⚠️ 硬い豆やナッツ類は5歳以下には食べさせない (消費者庁)
作例は 20 件。量の目安は年齢別ページの表(出典つき)をご覧ください。
よくある質問
ここにある献立は国が示しているもの?
いいえ。すべて組み立て方の一例として編集部が作成した作例で、公的機関が示した献立ではありません。「主食・主菜・副菜・汁物をこう組み合わせる」という型としてご覧ください。分量の根拠になるのは年齢別ページの「目安量」の表で、そちらは出典を1行ずつ明記しています。
量はどれくらい用意すればいい?
このページでは量を書いていません。1回に食べる量は年齢で大きく違い、公的資料の年齢区分ごとに目安が示されているためです。お子さんの年齢のページ(年齢別 献立ガイド)で「1回あたりの目安量」「1日あたりの目安」の表を確認し、献立の型だけをここから持っていってください。
1〜2歳の子にも同じ献立でいい?
各カードの「1〜2歳には」に、薄味にする・小さく切る・中まで火を通すといったアレンジを添えています。丸くてつるっとした食品を4等分に切る、硬い豆をそのまま与えないなど、窒息を防ぐ注意はカードの末尾に出典つきで示しています。離乳食の時期(1歳6か月ごろまで)は、離乳期の各ページの「1日の献立モデル」のほうを参考にしてください。
