成長期の子どもにとって、カルシウムと鉄分は特に不足しやすい栄養素です。厚生労働省の国民健康・栄養調査でも、子どものカルシウム・鉄分の摂取量が推奨量を下回っている傾向が報告されています。
カルシウム:骨と歯の成長を支える
年齢別の推奨量(1日あたりの目安)
- 3〜5歳: 550〜600mg
- 6〜7歳: 550〜600mg
- 8〜9歳: 650〜750mg
- 10〜11歳: 700〜750mg
カルシウムが豊富な食品
- 乳製品: 牛乳コップ1杯(200ml)で約220mg
- 小魚: しらす、ししゃも、いわしの丸干し
- 大豆製品: 豆腐、納豆、厚揚げ
- 緑黄色野菜: 小松菜、チンゲン菜、ブロッコリー
吸収を助けるポイント
ビタミンDと一緒に摂ると吸収率がアップします。日光浴や、きのこ類・魚類の摂取を心がけましょう。
鉄分:集中力と体力の源
年齢別の推奨量(1日あたりの目安)
- 3〜5歳: 5.0〜5.5mg
- 6〜7歳: 5.5〜6.5mg
- 8〜9歳: 7.0〜8.5mg
- 10〜11歳: 8.5〜12.0mg(特に女子は月経開始後に増加)
鉄分が豊富な食品
- 赤身の肉: 牛もも肉、豚ヒレ肉
- レバー: 鶏レバー、豚レバー
- 魚介類: あさり、かつお
- 大豆製品: 納豆、きなこ
- 野菜: ほうれん草、小松菜
吸収を助けるポイント
ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まります。食後にフルーツを添えるのも効果的です。
サプリメントについて
基本は食事からの摂取が推奨されています。サプリメントを検討する場合は、必ずかかりつけ医に相談してからにしましょう。
大切なお知らせ: この記事は公的機関や専門家の発信情報をもとに編集部がまとめたものです。お子さま一人ひとりの状況は異なりますので、栄養面でご心配な場合は小児科や管理栄養士にご相談ください。
