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11〜12歳💻デジタル・メディア

TikTokのペアレンタルコントロール:13歳未満は利用規約NG──ファミリーペアリング・ダイレクトメッセージ・公開範囲設定の現実

TikTokの公式利用規約は『13歳以上』。日本では『TikTok for Younger Users』として13歳未満向けの制限版があります。ファミリーペアリングで時間・DM・コンテンツ制限を遠隔管理、公開範囲(非公開アカウント)の重要性、コメント・スティッチ機能の制限を内閣府の青少年実態調査をもとに整理しました。

012.kids 編集部公開: 2026-03-11更新: 2026-06-117分で読めます
情報の信頼性

情報源:内閣府・総務省・こども家庭庁 ほか

作成:012.kids 編集部公開日:2026-03-11最終確認:2026-06-11参考文献:4
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この記事のポイント

  • まず結論:TikTokの利用規約は 13歳以上、それ未満は本来NG
  • ファミリーペアリング で時間・DM・コンテンツ制限を遠隔管理
  • 非公開アカウント + DM制限 が最優先のセキュリティ設定
  • 対象:10〜12歳のお子さんを持つ保護者

相談・確認のタイミング

こども家庭庁 より:

状況 連絡先
見知らぬ人とのやり取りが発覚 警察相談 #9110
不適切コンテンツ閲覧 スクールカウンセラー
個人情報漏洩疑い 警察 / 消費生活センター
金銭被害(投げ銭・課金) 警察 / クレカ会社
ネット依存疑い 心療内科・精神保健福祉センター
子ども相談 こどもの人権110番 0120-007-110

重要:TikTok上のトラブル(脅迫・性的内容の要求等)は即警察相談。

TikTokの基本ルール

内閣府 青少年インターネット利用環境実態調査 より:

利用規約

  • 13歳以上:通常利用
  • 13歳未満:TikTok for Younger Users(米国等、日本では限定的)
  • 日本では基本「13歳から」

年齢確認の現実

  • 自己申告:誰でも年齢を偽れる
  • 生年月日の事後変更は厳しい
  • 「子が年齢偽って登録」のケース多発

親の責任

  • 「子のアカウント作成は親が承認」
  • 利用規約違反のリスク
  • 規約準拠が望ましい

ファミリーペアリングの設定

内閣府 より:

機能

  • 親のスマホで子のTikTokを管理
  • 時間制限・DM制限・コンテンツ制限
  • 「セーフモード」自動有効化

設定の流れ

  1. 親のTikTokアプリで「設定とプライバシー」
  2. 「ファミリーペアリング」を選択
  3. 親と子の端末でQRコード読み取り
  4. 各種制限を設定

制限項目

  • スクリーンタイム:1日40分〜2時間
  • コンテンツ制限:センシティブ内容の非表示
  • ダイレクトメッセージ:誰から受け取るか
  • 検索機能の制限
  • 「フォロー中・フォロワー」の閲覧範囲

非公開アカウント設定

こども家庭庁 より:

「非公開アカウント」とは

  • 承認したフォロワーのみ閲覧可能
  • 動画は一般公開されない
  • 「リアル友達のみ」の運用

設定方法

  • 「設定とプライバシー」→「プライバシー」
  • 「非公開アカウント」をオン
  • 16歳未満は初期設定で非公開

重要な追加設定

  • 「他のユーザーが自分の動画をダウンロード」拒否
  • 「動画にコメント」を「フォロー中の人のみ」
  • 「他の動画と一緒に出る(デュエット・スティッチ)」を制限

ダイレクトメッセージ(DM)対策

内閣府 より:

DMの危険性

  • 見知らぬ大人からの接近(グルーミング)
  • 性的目的の接触
  • 個人情報の聞き出し
  • 「フォロワーになる→DMで個別連絡」のパターン

DM設定の選択肢

  • 「誰からも受け取らない」:最も安全
  • 「相互フォローのみ」
  • 「フレンドのみ」

「リアル友達のみ」ルール

  • 「リアル友達 = 直接会ったことがある人」
  • DM相手をリアル友達に限定
  • 「フォロワーが多い大人」は基本警戒

不審なDMが来たら

  • 返信せずブロック
  • TikTokに通報
  • 親に共有
  • 悪質なら警察相談

コンテンツ制限

総務省 より:

セーフモード

  • 「センシティブ」コンテンツの非表示
  • 暴力・性的・自傷系の制限
  • 完璧ではないが基本フィルタ

16歳未満の自動設定

  • コメント受付の制限
  • 「おすすめ」表示の限定
  • 「他のユーザーのデバイス連絡先からの発見」拒否

検索制限

  • 特定キーワードの検索ブロック
  • 「ダイエット」「自傷」等の危険ワード
  • 親側で設定

「チャレンジ系」の危険

こども家庭庁 より:

過去に問題化したチャレンジ

  • ブラックアウトチャレンジ:窒息(死亡事例)
  • タイドポッドチャレンジ:洗剤を食べる
  • ベナドリルチャレンジ:薬の過剰摂取
  • ミルクラトクレートチャレンジ:箱に登る転落

なぜ広がるか

  • 「バズる」承認欲求
  • 同調圧力
  • 「面白い」と感じる年齢的特性

対応

  • 「危険なチャレンジ」の存在を子と共有
  • 「真似しない」ルール
  • TikTok内のチャレンジ系ハッシュタグを定期チェック

投げ銭・課金

こども家庭庁 より:

TikTokの投げ銭

  • ライブ配信での「ギフト」
  • コイン購入が必要:日本円換算で高額

子の課金リスク

  • 「推し」への投げ銭で高額被害
  • 親のクレカ・課金情報が紐付いていると簡単

制限

  • App Storeレベルでの課金制限
  • iOSスクリーンタイム・Family Linkで「アプリ内課金禁止」
  • クレカ情報を子の端末に保存しない

「公開動画」のリスク

内閣府 より:

個人情報の漏洩

  • 制服 → 学校特定
  • 背景の建物・看板 → 居住地特定
  • 声 + 名前 → 個人特定

デジタルタトゥー

  • 「削除しても完全に消えない」
  • 保存・拡散される
  • 「数年後に問題になる」可能性

「軽い気持ちで投稿した動画」

  • 将来の進学・就職に影響
  • 「過去の投稿」の検索性
  • 「未成年の今は理解できない」

親子のルール作り

こども家庭庁 より:

利用開始時に

  • 「13歳から」ルールの説明
  • 「アカウントは親が共同管理」
  • 「ファミリーペアリング」必須

ルールの3軸

  • 時間:平日1時間以内など
  • コンテンツ:「投稿前に親確認」
  • コミュニケーション:「DMはリアル友達のみ」

「動画投稿の前に」

  • 個人情報が映っていないか
  • 「将来見られて困らないか」
  • 「制服・学校が分からない」

定期的な「見せ合い」

  • 「今何見てる?」を共有
  • 「フォローしている人」を一緒に確認
  • 「面白いの教えて」のスタンス

やってはいけないこと

やってはいけないこと 理由
13歳未満で年齢偽って登録 利用規約違反、トラブル時に保護が薄い
公開アカウントで運用 不特定多数に閲覧、グルーミングリスク
DMを「誰からでも受け取る」 見知らぬ大人との接触リスク
「ファミリーペアリングなし」で利用 親の管理不可
クレカ情報を子の端末に保存 高額課金被害
「危険チャレンジ」を真似 命に関わる事例あり
個人情報が映る動画を公開 デジタルタトゥー・特定リスク
「親に内緒」のアカウント運用 信頼関係破壊、トラブル時に対応遅れ

よくある誤解

Q. TikTokは何歳から?

A. 利用規約は13歳以上。それ未満は本来NG。

Q. ファミリーペアリングだけで安心?

A. NO。非公開設定 + DM制限 + コンテンツ制限の組み合わせが必要。

Q. 「非公開」なら見られない?

A. 承認したフォロワーには見られる。フォロワー管理が肝心。

Q. チャレンジ系は本当に危険?

A. 死亡事例あり。「ブラックアウトチャレンジ」等は要注意。

Q. 投げ銭・課金はできなくできる?

A. OS側(iOS/Android)の課金制限で対応。クレカ情報を子端末に置かない。

Q. 何科・誰に相談?

A. トラブルは 警察相談 #9110、依存は 精神保健福祉センター、いじめは 学校・スクールカウンセラー

この記事の根拠

  • 内閣府 青少年インターネット利用環境実態調査
  • 内閣府 青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律
  • 総務省 情報通信白書
  • こども家庭庁 こどもの安心・安全

まとめ

  • TikTokの利用規約は 13歳以上:それ未満は本来NG
  • ファミリーペアリング で時間・DM・コンテンツ制限を遠隔管理
  • 非公開アカウント + DM「フレンドのみ」 が最優先
  • コメント・デュエット・スティッチ も制限可能
  • 危険チャレンジ系:死亡事例あり、家族で共有
  • 投げ銭・高額課金 はOS側で制限
  • 公開動画のデジタルタトゥー:将来への影響
  • 「親に内緒のアカウント」を作らせない 信頼関係

大切なお知らせ:本記事は公的機関の情報をもとに012.kids編集部が独自にまとめた一般情報です。具体的なトラブル対応は、警察相談・スクールカウンセラー・消費生活センターにご相談ください。

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