この記事のポイント
- 「基礎」区分は地図記号・縮尺・方位・等高線の読み取りなど、地理総合レベルの教養が中心。中学受験の社会対策とも重なります
- 受検資格に年齢制限はなく、小・中学生の受検者もいます。合格基準は100点満点中60点以上の合否制(級の競争はなし)
- 公式(日本地図センター)が直近回の問題・解答・解説PDFを無料公開。まずはこれで雰囲気をつかめます
- 対象は、地図や地理が好きな小学校中〜高学年の子と、その興味をそっと後押ししたい保護者の方です
SNSや口コミで見られる「リアルな困りごと」
地図記号を覚えるのが好きで、散歩中ずっと『この記号なに?』って聞いてくる。せっかくなら形にしてあげたいけど、検定って小学生でも大丈夫なの…?と気になっています(編集部が想定した典型的な声です)
中学受験の社会で地形図の読み取りが苦手みたい。等高線とか縮尺とか、遊び感覚で慣れさせる方法ないかな…とぼんやり探しています(編集部が想定した典型的な声です)
こうした声は、SNS や子育てコミュニティで実際によく見られるテーマです(編集部が想定した典型例として整えています)。合否や級の数ではなく「好き」を伸ばすきっかけとして検定をとらえると、選び方も気持ちもぐっと楽になります。
級・階級のめやす
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 基礎(旧称:一般) | 地図記号・縮尺・方位・等高線の読図など、地理総合の学習レベル。100点満点中60点以上で合格の合否制。年齢制限なく、小・中学生が現実的に挑戦できるのはこちら |
| 専門 | GIS・地図投影法・リモートセンシングなど。成績上位者に1〜3級を認定。内容は高度で、小中学生には難問とされる |
(級の構成・出題内容は変わることがあります。最新は公式の案内でご確認ください。)
取得までのロードマップ
- まずは地図帳や散歩で「地図記号」に親しむ。学校で習う記号を探す遊びから始めると無理がありません
- 公式の無料過去問PDF(基礎)をダウンロードし、どんな問題が出るか親子で眺めてみる
- 縮尺・方位・等高線など、過去問でつまずいた分野を地図帳で確認しながら少しずつ補強
- 本人が「受けてみたい」と言ったら、最新の実施日程・受検料・公開中の過去問回次を公式ページで確認
- 受検後は合否にこだわらず、解説PDFで間違えた問題を一緒に見直し、興味が続けば次回へ。合わなければやめてOK
家庭でできる勉強素材(公式・無料が中心)
- 地図地理検定 過去問題と実施状況(公式) — 直近回の「基礎」「専門」の問題・解答・解説PDFを無料公開
- 第38回 地図地理検定(基礎)問題・解答・解説 PDF — 公式ドメインの過去問。基礎区分の雰囲気をつかむのに
- 第43回 地図地理検定(基礎)問題 PDF — 同じく公式ドメインの基礎区分の過去問。※公開中の回次は変わるため、上の一覧ページから最新を確認するのが確実です
つまずきやすいポイント
| やってしまいがち | どうするとよい |
|---|---|
| いきなり「専門」区分に挑戦させてしまう | 専門はGISや地図投影法など高度な内容で小中学生には難問。小学生が現実的に挑戦できるのは「基礎」です |
| 市販の対策本を買わないと受からないと思い込む | 公式が無料の過去問・解答解説PDFを公開しています。まずは無料素材で十分。市販本は必須ではありません |
| 合否や点数で「地理ができる/できない」と決めつける | 検定はきっかけの一つ。60点で合格の合否制なので順位競争ではありません。好きを伸ばす入り口として使いましょう |
| 受検料や日程を古い情報・推測のまま準備する | 受検料・実施日程・公開中の過去問回次は変わります。申し込み前に必ず公式ページで最新を確認してください |
| 暗記だけで地図記号を詰め込む | 散歩や地図アプリで実際の地形・記号に触れる方が定着しやすく、日常の興味にもつながります |
よくある疑問
Q. 地図地理検定は小学生でも受けられますか?
A. はい。受検資格に年齢制限はなく、小・中学生の受検者もいます。地図記号・縮尺・等高線などが中心の「基礎」区分は、地理総合レベルの教養で、中学受験の社会対策とも重なります。ただし「専門」区分は高度な内容なので、小学生が現実的に挑戦するのは基礎です。
Q. 何級から受けるものですか?合格基準は?
A. 地図地理検定は級制ではなく「基礎」「専門」の2区分制です。基礎は100点満点中60点以上で合格の合否制(級の競争はありません)。専門は成績上位者に1〜3級が認定されます。小学生はまず基礎から考えるとよいでしょう。
Q. 無料で使える学習素材はありますか?
A. 運営の日本地図センター公式サイトが、直近回の「基礎」「専門」の問題・解答・解説PDFを無料公開しています。まずはこの過去問で出題の雰囲気をつかむのがおすすめです。本記事の素材リンクからどうぞ。
Q. 受検料や試験日はどこで確認できますか?
A. 受検料・実施日程・公開中の過去問の回次は変わることがあります。本記事では推測の数値は載せていません。最新情報は必ず日本地図センターまたは国土地理協会の公式ページでご確認ください。
この記事の根拠
- 日本地図センター・国土地理協会「地図地理検定(公式案内)」
- 日本地図センター「地図地理検定 過去問題と実施状況」
- 文部科学省「地理総合・地図に関する学習指導要領」
まとめ
- 地図地理検定は日本地図センターと国土地理協会の共同開催。「基礎」「専門」の2区分制で、小学生が現実的に挑戦できるのは地理総合レベルの「基礎」です
- 基礎は地図記号・縮尺・方位・等高線の読図が中心で、中学受験の社会対策とも重なります。年齢制限はなく、100点満点中60点以上の合否制(級の競争なし)
- 公式が直近回の問題・解答・解説PDFを無料公開しているので、まずは過去問で雰囲気をつかむのがおすすめ。対策本の購入は必須ではありません
- 受検料・実施日程・公開中の過去問回次は変わります。申し込み前に必ず公式ページで最新を確認してください
- 検定はあくまできっかけ。合否や点数で評価せず、受けない選択も尊重しつつ、地図好きの興味を伸ばす入り口として使いましょう
大切なお知らせ:この記事は一般財団法人日本地図センター ・ 公益財団法人国土地理協会(共同開催)などの公開情報をもとに012.kids編集部がまとめた一般的な情報です。級の構成・出題内容・受験料・実施日程は変わることがあります。お申し込みの前に、必ず公式サイトで最新の実施要項をご確認ください。

